ミツバチも大喜びのホワイトデー
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暖かく、とっても天気の良い田代です。

ハウスの菜の花がポツリポリと咲き始めました。そろそろ蜜蜂のために花を咲かせて、これからまた秋までお手伝いいただかなければいけないのだ。

今年もまたミツバチとともに農作業の忙しい季節が始まった。

蜜蜂から昨年いただいた蜜のおかげか、今年は花粉症がひどくない。一説によると地元で集めた蜜を食べると花粉症にいいらしい。当然であるが中国産とかよその国で採れた蜜などは論外。地元の蜜という事らしい。

ハウスの脇に置いて一年過ごすわけだが、今が一番ミツバチにとっても楽しい季節なのかもしれない。

これから5月にかけて子育て、分蜂と忙しくなってくる。寒い冬をじっと耐え、待ち焦がれた春を迎え訪花するこの時が最高に違いない。

一緒に生活しているからと言って決して無農薬栽培にこだわっているわけではない。
蚊がうるさいときは蚊取り線香をたく、そんな感じ。ミツバチが死ぬようなことはない。
そりゃそうだ、一緒に働いてくれるこの子たちが死ぬようなことがあってはいけないのだ。

家畜だとも思ってはいけない。この自然界の中で共に恵みを享受しているだけなのである。

お互いを知れば刺されることもまずない。

菜の花は私からのホワイトデーのプレゼントなのである。
【2013/03/15 12:37】 | 日本蜜蜂部隊結成 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
クマは蜂蜜が大好き
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この写真はミツバチの巣箱の中?ではありません。クマに転がされた巣箱から回収したもの。

さかのぼること数日前、朝方外でばあさんが何か騒いでいる。間もなく妻が呼びに来た。

ミツバチの巣箱がクマにやられたという。その数日前に私のところから嫁に出したミツバチがクマに襲われたとのことを聞いていたばかりだった。まさか家にも来るとは思っていなかった。去年、一昨年と大丈夫だったからだ。

すぐさまかけつっけて見ると、ビニールハウスのすぐ上の二つの巣箱があるはずの場所にない。現実を目の当たりにするとショックだ。かわいがっていたミツバチが心配になる。

巣箱は山から転がり落ち、畑でひっくり返っていた。すぐさま起こして確認する。一つはふたがはがされ、中の巣はきれいに取り出されていた。周りには巣の残骸と蜂たちがところどころに固まっていた。

これは重症だ、とりあえずそのままに、もう一方の巣箱のもとへ。こっちは板が分厚かったせいか、はがすことはできなかったようだ。だが山から転がり落ち、プルーンの木にぶつかった衝撃でたぶん中はぐちゃぐちゃだろうと思われた。元の位置まで運び上げ中をのぞいてみると思った通りだ。

さっそく2つの新しい箱を用意し、蜂を助ける作業に入る。確率は低いが女王蜂さえ逃げ切っていれば、もしかしたら助かる可能性もあるだろう。最初に元の箱を置いてみるが戻ろうとしない。壊されたほうはおいて、別のほうをあけてみる。底板を外し、持ち上げてみると思った以上にすべてが落っこちたようだ。

一人ではどうすることもできずに、岩間氏に助けを求めた。

30分ほどで到着した岩間氏の手と装置を借りて、巣はあきらめて蜂の回収に入る。
分蜂と同様に新しい巣箱に入れる。しかし女王蜂がいないのか、やけに落ち着かない。女王がいればこんなに飛び回ることはないはずなのだが、心配だ。何度か吸い込んでは入れる作業を繰りかえす。
やっと何とか入ったようだ。あとは少しでも巣にたまった蜜を新しい巣箱へ運んでくれればいいのだが。

もう一つのほうは女王蜂はだめだろうなと思える状況。でもほっとくわけにもいかず、こちらも回収して巣箱に入れた。そのとき女王蜂らしき蜂を見たと岩間氏が言った。

そして回収した蜂を巣箱に移すと、残っていた蜂たちが一斉に巣箱の入り口に集まりだした。
案外これは期待が持てる。もしかすると運よく女王蜂が逃げ出していた可能性があるのだ。

どちらも巣はだめになってしまったが、何とか生き延びた蜂たちは巣箱に収めた。この冬を越せる可能性は相当低いだろうが。

こうなると味を占めたクマが今夜もやってくるに違いない。何しろ食い残しが散らばっていたし、もう一つは開けることができずに置いて行ったのだから。

そしてまだ手を付けられていない巣箱が手前側にあるのだ。やられる前にこの箱のたまった蜜を回収することに決めた。昼は暑いので巣が柔らかく夕方を待っての作業となる。

今年はクマの出没が多いようだ。それも民家の周りで起きている。他人ごとではなくなったのだ。

蜜が大好きなのはわかるが、襲われはしないだろうか。この前道路で見たばかりで、今度はすぐ家の横のビニールハウスと畑だぞ。

どうやってこの蜂とクマと人間が仲良くやれるのか、お互いに助け合うことが大事なのだ。ミツバチとの関係は築かれたが、今度はクマである。

そのクマとその夜遭遇することになるのだが、明日のこころだ。
【2012/08/30 22:04】 | 日本蜜蜂部隊結成 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ポリネーション
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久しぶりの更新なのだ。
なにしろ日本ミツバチによるメロンのポリネーションがうまくいかず、毎日が手作業による受粉で時間が足りなくなってしまうのだ。

数日前からメロン畑で働き始めたが時すでに遅し。たぶん今年は山の木々の花のサイクルが遅れているのである。したがって栗の花が咲き始めるとメロンにもやってくる、という関係は変わっていないが旧暦でいう3月が二回あった今年はやっぱり遅いのだ。

メロン畑のラベンダーの香りに癒されつつ、汗を流しながらの作業の結果がこれ。

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丸いメロンになるように受粉させるというのは結構難しい。失敗するときゅうりみたいになってしまうのだ。

そんな合間に八幡平のイベントへ、産直大集合秋の山賊祭りに次ぐ夏のイベントである。

初夏の風が実に心地いい。

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久しぶりの宿泊なのだが都合により焼き走りのコテージへ。若かったころを思い出すのだ。

早朝岩手山の登山口やキャンプ場まで散歩。目の前の岩手山、溶岩流、忘れかけていた感情がこみあげてくるのである。あのころが実に懐かしく、また登りたくなってしまったのである。

そして今宵は、蛍が田んぼの上を10匹くらい舞っています。これまた懐かしい風景だ。

昨日は久しぶりに劇研麦の会へ。

8月には盛岡劇場タウンホールにて八時の芝居小屋での公演がおこなわれることになっている。
詳細は後日。ということでSEの制作もしないと。

そんなことをいろいろやっていると、ハトやキジや、カラスに芽がでが出たばかりの大豆を2度も食われました。
【2012/07/10 22:42】 | 日本蜜蜂部隊結成 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
娘を嫁に出す
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アヤメが庭先で色鮮やかに咲き誇る。

ビニールハウスのメロンの様子を見に進んでゆくと蜜蜂が数匹中を飛んでいた。

変だなと思い外に目を向けると、ビニールの壁に蜂球ではなく板状に蜜蜂がとまっていた。

毎日今日か今日かと待ちわびた分蜂が始まったのだ。おそらくは今年二度目となる巣箱からのものである。
その前の時は高く松の木の枝に蜂球を作り、林の中に消えていった。今度こそと待っていたのだがこんな形で目の前に来てくれるとは想像していなかった。

思いが通じたに違いない。

透明なビニールハウスであるから表からも裏からもその様子が目の前で観察できる。こんなことはめったにないチャンスなのだ。

触覚で何かを伝達しているもの。八の字ダンスで仲間に何かを伝えているもの。じっと動かないもの。飛んでは戻るもの。それぞれに別々の動きをしているようで、実はしっかりと移動場所や動くタイミングなどを伝えていると思われる。

日本ミツバチは西洋ミツバチのように巣枠で飼う事は難しく、重箱の方式が多い。であるから中々八の字ダンスやら、色々な動きは見ることが難しい。まして女王蜂を確認することなど更に難しいと思われる。

それではここでその女王蜂をご覧いただきましょう。

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写真中央やや右側、これが多分今年生まれた日本蜜蜂の女王蜂である。先日巣を出た女王の娘という事になる。
そして左上側に見える黒い蜂がオス蜂である。ここにいる蜂たちはみな兄弟姉妹という事になる。

最初の分蜂では子供たちを連れてゆくが、次は姉妹なのである。そしていつもは黒っぽい体の働き蜂たちも、新しい巣作りのために蜜をいっぱいため込んでいる。そのため大きく縞模様が出て色も黄色っぽくなっている。
しかし中にはお花畑から帰ってきたばかりで花粉をつけているものもいる。
どうやって出るものと残るものを決めているのだろうか。

さてこの者たちを近くに住まわせるわけにはいかないという事で、嫁に出すことを決意する。

早速電話をしてやさしく傷つけないように回収し、高浜へと移動する。

一年間毎日かかさず見守り続け、色々面倒を見続けてきたそして仕事を手伝ってくれた私のパートナーたちである。娘を嫁に出す親の心境なのである。

孫が出来たら遊びに来いよ。そのうち会いに行くからな。体を大事にしろよ。などと送り出すのであった。

【2012/06/13 21:49】 | 日本蜜蜂部隊結成 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
分蜂の季節
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5月中旬から6月にかけてミツバチ達の巣立ちの季節となる。

花も咲き、蜜もたまり始めた頃、一年間子供を生んできた女王蜂が子供達を連れて、新たな住まいを求めて旅立つのである。この時はすでに次の子供を産み、オス蜂を生み、今の巣は子供に託すのである。

しかしこの時次の女王となる子供はまだ孵化していない。かりに孵化してしまった場合には今いる女王蜂に殺されてしまうのである。であるからして分蜂のタイミングは難しく、雨や風、気温など条件が合わなければ分蜂に至らないのである。更に蜂の多い巣では姉妹が孵化することになる。女王蜂となる卵は王台に産み付けられるが、7個ぐらい生むらしい。うまくいけばこの姉が巣を離れることになる。孫分蜂というらしい。

分蜂のときは羽音すさまじく、こんなにこの巣箱の中にいたのかと思うほどで、そんな数の蜂であるがしっかり統率がとれていて、出るもの残るものそれそれ全く違う動きとなる

やがて近くの木の枝などに蜂球を作り、ひと塊りになる。そして目的の巣となる場所が決まればいっせいに飛び立つ。どうやって合図を送るのか一匹残らずいっせいに同じ方向に飛び立つ。

ものすごく知的な生物であることにいつもながら驚かされるのである。

出来るなら用意した巣箱に移動してほしいのだが、なかなかこちらの思うようには行動してくれないのである。

それにしてもなんで電柱なんかに入っちゃうんだろう。巣になるような木がなくなっているのだろうか。
【2012/06/02 19:28】 | 日本蜜蜂部隊結成 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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