郷土芸能にふれる その2
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黒森神楽を語るには黒森神社の話からになるが、詳細は専門家の方々に任せるとして。
市の資料によると奈良時代(710年~794年)の頃の密教法具が出土しているとのこと。

密教というと修権道(簡単に言うと山に入って修行する山伏)、修行によってさまざまなな能力を授かるらしいのだが、この話も始めると長くなるので別の機会に。

そんなことで黒森山はだいぶ昔から山岳信仰の場として、その山麓に今の黒森神社がまつられたという事でしょうか。

この黒森神社の権現様、権現様信仰は獅子舞の持つ魔を払う力を修験者が利用して民間信仰に持ち込んだものだそうで、紀州熊野系の山伏が信仰を広める為に獅子頭で舞を舞い祈祷を行ったらしい。
権現様が必ずしも獅子頭ではないことを付け加えておく。ここで言う黒森神社の権現様は獅子頭を借りた神の仮の姿であり、日本の神々は仏教の仏が仮の姿で現れたものというのが権現という言葉の意味のようである。



【2012/01/26 18:20】 | 郷土の芸能 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
郷土芸能にふれる その1
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出崎産直の移動販売を取材がてら、橋の上から蛸の浜を望む。かつて子どもたちと夜釣りに行った防波堤も海の中だ。
そして反対側から鍬ヶ崎方面を望む。

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大部分の瓦礫は撤去され、建物の基礎のコンクリートだけが残っている。これもこれから撤去作業に入るようである。
そういえば何時だったか、Googleらしきカメラを積んだ車が私の前を走っていた。
震災地域をストリートビューにという事らしい。

宮古の町は隅から隅まで丸裸にされてしまっているのである。妹のうちが鮮明に、叔父さんのうちなんか表札まで鮮明に、うちらの店の横にはしっかりとブンブン号が写っているではないか。

宮古がストリートビューに取り込まれるのは遠い先のことのだと思っていたが、一気に世界へデビューしてしまったのである。もしかした田代も写っているのか?と確認したらやっぱりね。どこがストリートやらってことなのだろうか。

さて地図で宮古が世界中から注目されるためには、被災地ということだけではない宮古をこの機会にPRしなければいけないのである。

そんなことで私たちが子供のころから見て、聞いて、踊って、生活の中に溶け込んでいる郷土芸能というものを写真とともに紹介していく新企画である。

昨日、黒森神楽の北回り巡業が何年振りかでここ、田代に宿をとる。ちなみに俺がここにきてブログを始めてからは来てないから8年位来ていなかったのだろうか。

北と南と交互に回るので、一年おきにという事になるが、昔は北回りの時は田代には来ていたらしい。

巡業以外にもまつりのときや、祝い事のときにも舞ったりする。そんななじみの深い神楽を今回はしっかりと見てきました。でも飲み過ぎて記憶がやや飛んでしまったような。

ちなみに、黒森神楽は昨年秋にはロシア、今年の春にはフランスで公演するそうな。ロシアとフランス、ロシアが南でフランスが北回りという事になるのか?神楽で世界に幸福をもたらすことは実にすばらしいことだ。

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まえおきが実に長くなり文章が長すぎるとよく言われますが、やっぱり長すぎて今日はここまで。
【2012/01/23 17:28】 | 郷土の芸能 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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