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親父はシェットランドその17
雪の鍛冶ヶ沢の写真を撮りに山道を犬達と歩く。

さすがに雪上を歩くのは大変で、少し歩くだけで息があがる。

レナとリュウにとっては固さがちょうどいいらしく、雪の上を軽々と歩いてゆく。

普段体を動かしていないだけに立ち止まると、めまいがしてくる。呼吸と心臓の鼓動を整え、又歩き出す。そのたびに犬達はもどって来てくれる。一見利口でかわいいペットに見えるのだが、近づいてくるなり後ろ向きになり私に体をなでろということらしい。

バカヤロー、俺の方がよっぽど疲れてんだぞ。

しかし、足跡のない雪の上を歩いてゆくのはとってもきもちのいいもので、真っ白な便箋の上をすべる万年筆のような感覚とでもいいましょうか。汗ばんだ体に澄んだ空気の冷たさが心地よく、でも立ち止まるとやっぱり立ちくらみ状態に襲われる私なのであります。

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【2007/01/31 10:57】 | 親父はシェットランド | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
親父はシェットランドその16
愛犬レナの発情が始まった、きまって冬と夏の時期にやってくる。

自分の子供たちのオムツも取り替えたことない私が、なぜか犬にオムツをする担当になってしまった。時代は変わったのだ。

相変わらず馬鹿親父のリュウは娘のあとを追い回している。種の保存か単純にエッチな親父か。
レナは隣の家のちび丸が好きらしい。夜トイレかと思いきや、ちび丸のところへ逆夜這いをかけるのである。

家の中につないでいると、なんとも悲しい声で切ない恋の胸のうちを訴える。「どうして会わせてくれないのですか、私をちび丸様に逢わせて下さい」。
「お前にはもっとふさわしい相手を私が探してあげるから」、いや何しろ子供が生まれるのが大変なのだ。

むかしくろという犬を飼っていた。その頃は生まれると川で殺し、流してやるのが普通だった。犬でも猫でもそれ以外の方法がなかったのだ。
しかし今はそんなことなど出来ないし、畜生と呼ばれた時代と同じ目線で考える今では時代が違いすぎるのだ。

当然飼い犬を食べることもしなくなった。しかしながら生まれてくる子供の数は今も昔も同じで、結果避妊手術なり虚勢手術なりすることになる。それだってイヌが望んでいることではなかろうと思うのであるが。

とりあえず、一ヶ月間紙おむつを取り替えてあげるのが俺の役目なのである。「いい子でちゅからね、はい、しっぽを通しまちゅよ」。
レナは歯をむき出して、ゴキゲンななめである。

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【2007/01/30 11:15】 | 親父はシェットランド | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
第200回「真冬の空を見せてください」
深夜、寒くなってきたから仕事もこれくらいにして寝ようか。
ちょっとだけ、暖まろうか。

薪ストーブに2、3本木をくべたら、薪がくすぶり始めた。しかしおきりが少ないもんだから一向に火がつかない。

寝るに寝られず、ブログでも。
あら、真冬の空がテーマですね。今朝快晴だったんだよね。
雪の後の空は、なんともすがすがしい、真冬の空なんですね。
これが田代だ。

しかし一月にこんなに湿った雪もないもんだ。

やっぱりストーブの火は着かずじまい、寝ろってことかな。

朝の空

【2007/01/29 00:01】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
雪かきの朝
雪が降った翌朝、快晴。

とってもいやな、腰痛の雪かきが始まる。

爽やかなその風景に癒されつつ、体は苦痛にさいなまれるのであります。

それでは雪かき隊、隊長行ってきます。

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【2007/01/28 08:51】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
田代はやっぱり雪
今日は朝から本格的な雪降りになりました。

この時期には珍しく、湿った雪で木の枝が折れそうに曲がっています。
田代の峠道を走ると車の方向が定まらない。とっても危険な状態になってきました。

ところが、宮古に出るとなんと雪などさっぱりないではありませんか。
屋根に雪を積んで走るのが恥かしくなるわけで、この車は田代から来たとすぐばれるではありませんか。ここまで極端だとさすがにどんな山奥から来たのだろう的な目線がなんかいやだな。

まあ、時期に宮古も雪に変わるだろうし、それよりもこの前の水害、そして今度は重たい雪による被害が出そうである。

そういえば、水曜日の豆腐、20丁ぐらい残ってしまいました。まあ継続は力なりか?などと書いていると、軽トラが動かなくなってSOSの電話が来たので、今から出かけます。
何だろう?

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【2007/01/27 12:31】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
冬らしく雪
定例的豆腐の製造日

いくら暖冬とはいっても水仕事、手が痛いほどに冷たい。
今日はいつもより寒いと思ったら外は雪がちらつき始めた。

寒いよりは暖かいほうがすごしやすいし、雪と寒さよりは安全で経費が削減されるし、何より雪かきで無駄な労力を使わずにすむわけで地球環境という問題を別にすればこれはこれでいいのである。

農家にとってはやっぱり二期作なり二毛作なりできるところがうらやましいのです。最近ではハウス栽培で寒じめほうれん草なるものが出てきたおかげで冬も収穫できるようにはなったのですが。

豆腐づくりですが造る時間よりも、水での洗い仕事のほうがはるかに多いわけで、寒いと手があれて、あかぎれになると思うかもしれませんが、意外なことに手はいつもすべすべときれいなのであります。
大豆の油分のせいでしょうか、イソフラボンかよくわかりませんが一日水仕事でも手が荒れないのです。大豆にはそんな効果もあるようです。
洗剤も使っているのですが大豆の成分がまさっているのでしょうね。

今日は少し雪の降る鍛冶ヶ沢から
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【2007/01/26 16:50】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
永光寺前
親父こと馬鹿リュウの散歩コースにお寺さんがある。
真宗大谷派、永光寺である。
家から200メータくらい離れているだろうか。

田代にはこの永光寺と以前紹介した、義経伝説が残される久昌寺の二つのお寺さんがある。
この永光寺がこの地に出来たのは比較的新しいようであるが詳細については次の機会に。

現在の住職はもと学校の先生をやっていた方でして、この田代でも教え子は大勢いるようです。自宅は宮古の方にあり、通いで来ています。

この地区は君田地区と呼んでいますがバス停はそのまま永光寺前、これより上が鍛冶ヶ沢地区になるわけです。

お寺さんの入り口にはいつも直筆のありがたい教えが掲げられています。散歩でここを通るたびに読んではこれはどういうことであろうか、自分はどうであろうか、自問自答しつつ通り過ぎるのである。

しかしながら、この犬達にはありがたいお教えも馬耳東風、いや犬眼・・?
「オイ、そのへんにションベンすんじゃねえぞ!」
初夏にはチョウセンアカシジミが舞い、秋には色づいたイチョウがとってもきれいなのであります。

しかし美しい日本のどこにでも見られるこの張り紙は汚くないですか?
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【2007/01/25 09:44】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
親父はシェットランドその15
水曜日はどうでしょう。
あの有名な番組のパクリではないのですが、豆腐の販売を水曜日もやってみようということで、出崎産直に朝出してきたのですが売れるかな?
知ってもらうまでには時間はかかりそうです。

昨日、一昨日と久しぶりに山道の散歩コースを犬達と歩きました。
親父のリュウは多分登る気はないであろうと思われ、逆のコースで負担のないようにと気を使っての行程です。
娘のレナはいつもどおり、飛び跳ねて姿が見えなくなりました。
リュウをおだてながら(さすがにあずかっているお犬様は丁寧に扱わなければいけないのであります)、坂道を進んでゆく。何とかついてきてくれるし、この調子なら大丈夫と中腹で後ろを振り返るとどうも様子がおかしい。歩こうとしないのである。

「リュウ早く来いよ!」もっと優しい言葉だったような気がする。
すると、少し歩くのだがまた立ち止まる。よく見ると右足を上げたまま動かないのだ。もう一度呼ぶが歩こうとしない。
なんか右足が痛そうなのである。仕方がないのでそこまで戻って、見てやることにした。

早速上げている右足を見てやる。すると肉球に栗のいが、要するにとげとげが何本もささているではないか。足は汚いし触りたくはないのだが、いや痛そうで苦しんでいる親父をはやく助けなければ。
まっすぐに刺さったとげを1本1本抜いてやる。こいつの足はでかい、その肉球に刺さったたくさんのとげと奴の表情がやたらおかしい。
大丈夫かと声をかけつつ、思わず笑ってしまうのであった。

しかし、この犬ここでは使えねェな。毛に杉の葉は絡まるは、足にとげが刺さるは、靴を履かせ、服を着せねえとつれてこれないじゃん。
シェットランドはとっても偉い犬なのだ。

とりあえず栗の落ちていないところ(頂上)まで抱いていかなければいけなくなった。何だよ結局おんなじじゃねえの。20キロの巨体を担ぎ上げるために逆のコースをたどったわけではなかったはずなのだが・・・。

親父は来ないほうがいいのである。

翌日、いつものコースをいって戻ってきたら、壊れた橋の向こうで行ったきり戻れなくなった親父が杉の葉をいっぱい体につけて待っていた。

言いようのない感情がこみ上げてくる。

この前の大雨で杉の木が持ち上げられ壊れた橋
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【2007/01/24 12:49】 | 親父はシェットランド | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
デジタルマルチプロセッサー2
わけのわからんデジタルプロセッサーをとりあえず触ってみることにする。大抵の場合、各モードのボタンで表示が切り替わり、方向キーでセレクト、さらにダイアルやアップダウンでレベル変更、そんな感じでしょうか。

それにしてもディスプレーに細かくさまざまな文字が表示されるわけで、これどういう風につながっているわけ?
見ても各モードごとにいろいろなレベル設定があり、どれが入力で、どれが出力やらわからんぞ。

しかし、今の電気仕掛けはわからん、アナログでボリュームと切換えスイッチの時代がとってもありがたく感じるのであります。

レベルもよく見るとデシベル表示でoffというのが音の出ない状態、0がいわゆる普通の状態なのであるからして、段々焦りが出てくる。
入力の設定はいいようであるが、モードを切り替えてレベルを確認する。本来最初に設定されたレヴェルがあって、その状態にリセットする方法があるはずなのだが、それが取扱説明書でよくわからない。焦っているから見つけられないのかもしれない。

ディスプレーを切り替えているうちに、レベルがOFFの箇所があった。
レベルとはいっても、ひとつの画面の中に何ヶ所もあるわけで、どれがそのモードの出力なのかよくわからないのだが、これかな?レベルを上げてみる。体育館の舞台のほうから少しずつ音が聞こえ始めた。
ホッとする瞬間である。とりあえず左右のレベルを上げ、マイクの確認をしてもらう。問題ないようだ。

元の設定というものが全くわからないから、音だけが出る状態にして何とか落成式はしのげるであろう。とりあえず先生方には安心していただけたので役目は果たせたのである。

しかしこの装置は音像の定位、音場の制御を目的とした装置である。
ここで何をしようと設備したものか。おそらく音楽、演劇、映画などさまざまな活用を考えてのものであろう。しかしスピーカーシステムやらミキシングその他の設備はどうだろう。そしてその細かな音響空間を創り出すことはあるのだろうか。

大体、プロの集団が来る場合はその装置は自分達で持ってくるものである。私とて自分のミキサーでないと思うような設定は出来ないのである。

しかし、利用価値があるとするならば、これを先生をはじめ、子供たちが使いこなす教材としてである。将来電子機器やステージのクリエータを目指す子供たちが出てきてほしいと思うのである。だから、てっていてきに子供達に使わせて興味を持たせることも一つの教育だとも思うのである。

落成式本番、挨拶の途中、音声が途切れた。ドキッとした、しかしこれはワイヤレスの電波の問題かマイクの故障かである。どこに本来金かけるべきか難しい問題ではある。

そういえば異常が起きた日、時計が遅れたり、いろいろな変な出来事があったと聞いた。推測するに、停電もしくはブレーカーが何らかの理由で落ちたに違いない。それで設定が変わってしまったのだ。

無事、落成式も祝賀会も終了。まずはめでたしめでたし。

重要無形民俗文化財 黒森神楽 田代の人たちが多いのです。
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【2007/01/23 09:56】 | それってどうよ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
デジタルマルチプロセッサー
落成式の前々日、亀岳小学校の校長先生から電話があった。
体育館の音響設備が全く音が出なくなったとのことであった。
音響機器の製造修理、劇研麦の会での音響を担当していることから私ににみてもらおうということになったようである。

早速テスターと半田こてをもって出かけるが、電子機器は日進月歩目覚しく展開してゆくわけで、そこには見たこともないような設備がラックにマウントされていた。

厄介なことに、ラックの裏側がのぞけないというのだ。これではどうつながっているのかわからない。しかしながらMDを流している状態で表示が点滅するところがあった。
ここまでは来ているということは容易にわかる。
さてその機械だがRAMSAのデジタルマルチプロセッサー(パナソニックのもの)。

こんなのがここに必要なの?というのが第一印象。これって業務用、24 bit AD/DAコンバーターを搭載。
グラフィックEQ、パラメトリックEQ、ディレイ、クロスオーバーネットワーク、コンプレッサー/リミッター、ノイズゲートの各機能を装備。
取扱説明書はあるが容易に理解できるものではない。テスターや半田ごて以前の問題である。ポケットに入れてきたテスターをさらに奥へと押し込んだ。

おそらくこの設定が何らかの原因で変わってしまったのだ。もしくは保護回路が働いてリセットする必要があるのだ。落成式の準備は整い、この音が出ないことだけが問題となっていた。業者の人は夜遅くでないとこられないという。

俺にとっちゃこんな面白い大人のおもちゃはないわけで、時間があればわくわくしながらいじるのであるが、もう日も暮、先生方も心配そう。
こういう場合はあせってくるわけで、説明書の内容がよく頭に入らない。

どうする俺、時間はないぞ。明日に続く。

こいつが俺を悩ませる。
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【2007/01/22 10:02】 | それってどうよ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
亀岳小学校落成式
本日10時より亀岳小学校の落成式が行われました。
地元の人よりも招待者のほうが多いなァという印象。

木造建築の落ち着いたぬくもりを感じる校舎、児童数11名。
ついに田代地区念願の新校舎が完成したのであります。
挨拶の中で歴史的1ページに立ち会えたというお話がありました。
この校舎はこれから先何年、どれだけの人々に、どれだけ多くのことを学ばせてくれるのであろう。

そして教育のみならず、コミュニティー施設としての利用を市長や教育長が話されていた。
この学校を中心に田代地域の社会的発展、文化、子供と大人、高齢者のバリアフリーがなされていく利用をしていってほしいとのことだと理解する。

近年、このコミュニティーが崩壊したという話を耳にする。しかし、今日の子供達の剣舞、卒業生の黒森神楽など見る限り、ここ田代のおいてはありえないし、そういう意味で、新校舎を中心にこれからの地域のあり方のひとつの見本として、あんな人も少ない山の中に立派な校舎を造ったのは間違いであったといわれない学校にしていかなければいけないであろうと感じるのだ。

田代地区の新たな宝の施設が誕生した瞬間である。


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【2007/01/21 18:08】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
今日のなあど
今日はなあどの豆腐搬入に遅刻してしまいました。
お待ちの皆さん申し訳ありませんでした。

宮古のにがりで試作したことで豆腐に表示が必要になって、朝あわててラベル作製するも、案の定このような状態では失敗するのであります。

保存先のフォルダは見つけられないし、やっと印刷したラベルは気が付くと裏側だったり、わかったのは電源オフ後、再度立ち上げることになる。
あわてているときなどこんなものだ。到着したのは9時半過ぎ、やっぱりというか、お待ちのお客さんがいらっしゃいました。豆腐屋さんは朝が早いものというのが一般的、なんともお粗末な話であります。

途中でお届けしたお客さん、湯豆腐にして食べているとのこと。今日は堅めと柔らかいのと宮古のにがり豆腐を説明して置いてきました。
そのままおかずに、酒の肴にという食べ方の人が多いようですが、基本的に、にがりで造った豆腐というのは煮ると柔らかくなります。
鍋に入れるときには上にそっと浮かせたほうがいいと思われます。

宮古のにがりと他のものと食べ比べてくれる人がいると面白いのですが、果たしてその違いに気づいてくれるでしょうか。
そんなことを考えながら冷蔵庫に入れてきました。

この時期の出崎産直は、りんごに花そしてホウレン草の緑、一足先に春色に染まっています。


出崎産直花

【2007/01/20 18:06】 | 出崎産直はなあど | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
寄せ豆腐試作レポート1
本日豆腐の製造日でした。

ということで、早速カニまつり向けの美味い寄せ豆腐の試作第一弾。

豆腐を造る場合、基本的な一回あたりの量というものが決まっておりまして、今使用している道具では5升の大豆で箱型2つに入れ、26丁ずつで計52丁が製造出来るわけです。

通常はこの豆乳を一度に寄せてしまうわけですが、試作となると失敗した場合いのリスクが高い、通常以上の量の大豆で美味さを凝縮させて造る我が家の豆腐はなおさらなわけで、ここは二つに分けて造る事にした。

ただし、いくら暖冬とはいえ工房のある場所は寒すぎる。すぐ豆乳の温度が下がり寄らなくなるわけです。(寄せるとか寄るという言葉についてはリンク先、当ホームページ豆腐工房のページをご覧下さい)

そこで一度絞った豆乳を寸胴(鍋のこと)で規定の温度まで暖めて、即座ににがりを投入し、寄せることに、しかしこれも大変で豆乳濃度が濃いものだから間違えば焦げた匂いの豆腐が出来てしまうのである。

今の釜でこれをクリアするのに1年以上の検討がされた、それだけ微妙なのである。何とか加減しつつ規定の温度になった豆乳に、まずは宮古産のにがりを打ち、攪拌する。
なんか本格的でかっこいい表現ですねェ。

宮古産のにがりの特徴は寄りが早いこと、しっかり寄ってくれる事である。昨年から発売している宮古の塩の副産物であるから三陸の海のミネラルたっぷりというところでしょうか。
そしてもうひとつが、粗製海水塩化マグネシウムとは違い、一度精製されたものでなおかつそれに近い形にした優れもの。それぞれによさがあるわけです。

温度、にがりの量、攪拌の仕方中々単純ではありません。何とか寄ったところで3人で試食。甘さは後者、しかしなんか癖がある。宮古のにがりはこれといって特徴が出ない。ところがこれに醤油をかけるとその感じが一変する。宮古のにがりは実にストレートに大豆の味そのものを表現してくれるのである。これはあくまでも寄せ豆腐として食べた場合であることをことわっておきたい。

木綿豆腐だと全く違った見解になるのである。しかし今回はかにまつり向けの寄せ豆腐、おそらくこの宮古のにがりを使うことは間違いないであろう。今回使ったのは甘めの醤油であったが醤油によっても違うだろうし、カニ風味のタレも検討しているのだ。まだまだこれから検討することは多いのだ。

【2007/01/20 00:10】 | 隊長の豆腐道 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
屋台の寄せ豆腐
宮古で2月の開催される毛ガニまつりにあわせて、シートピアなあどで寄せ豆腐を出すことが決定した。

これは店で販売している寄せ豆腐とは大きな違いがある。
その場で寄せて、熱い寄せ豆腐を食べていただこうという企画である。
おそらくそんな豆腐など、たいていの人は食べたことがないであろうと思われる。

大体、他で寄せるなど難しいのである。豆乳の温度、にがりの量、容器、道具、どれをとっても非常に微妙であるからだ。
市販の豆乳とにがりを買ってきてやってみればその難しさがわかるかもしれない。

どんなものでもそれなりに寄せ豆腐はうまいものであるが、作っている人しか味わえないものであるのだ。しかし場所を変えてとなると難しいのである。でもそれだけに味わった人の感動はひとしおだと思われる。昨年一度やったのだが好評であった。

せっかくだから、今年は宮古のにがりで寄せることが出来ればと思っている。しかし大豆とにがりは味に大きく影響する。どんな味の寄せ豆腐が出来るかそれは作ってのお楽しみなのだ。

あと一ヶ月、研究の日々が続きそうだ。
【2007/01/18 23:06】 | 隊長の豆腐道 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
糖度8パーセント
皆さん寒じめほうれん草食べてますか?

岩手のJAで冬野菜として力を入れているのが、この寒じめほうれん草。ポパイでおなじみの缶詰ホウレン草ではありません。
(岩手の訛りだとかんずめほうれんそうになるか)

家でも爺さん、婆さんが栽培していますが、産直でもよく売れます。
何がいいかって、味がいいですね。
JAでの出荷基準は糖度8度以上、これはホウレン草の葉っぱを一枚もぎとりまして、丸めてつぶし、その絞り汁を糖度計で測るわけです。
でこの糖度が8パーセント以上なければ、寒じめほうれん草として店頭に出せないわけですね。

寒じめほうれん草というのは品種ではありません。育ったほうれん草を寒にさらして締めることによって、ホウレン草の成分が凝縮されるということです。本来の品種名は朝霧という縮み系のホウレン草です。
しかし、暖かいと縮みません。

糖度8パーセントというと、通常の豆腐などもこれくらいの糖度の豆乳で作るわけですが、多分うちで出しているほうれん草は、10~12%ぐらいでしょう。ちなみに甘いナンブシロメの豆腐も、釜でコトコト12%の豆乳に仕上ているんですよ。

ですから甘くて栄養分たっぷりの美味しい物が出来るんですね。

ちなみにこのホウレン草、関東方面より地元で売れるのだそうです。
魚も野菜も旬な美味しさを、出崎産直はとってもいいところなのだ。

それにしても今年は暖かく、雪も降らねェ。夕べも雨だったじゃ。

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【2007/01/17 10:49】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
匂いの記憶
最近電話の調子がどうもおかしい、相手に声が聞こえなくなるらしいのだ。

早速原因を探るべく調査すると、どうも親機の受話器がだめそうであった。原因を探ってゆくうちに、カールコードが断線していることがわかった。おそらく外側の被服が透明であった為、コンデンサーマイクのリード線が、紫外線でもろくなり断線したようだ。

本来ケーブルは両端がプラグになっていて、差し替えるだけなのであるが、これは違っていた。結局ケーブルを、ホーマックで買ってきたはいいが、リード線を切って半田付けすることになった。電話を買う時には、この辺を「 レ 事前にチェック」することが重要である。

半田ごてに電気をいれ、早速修理を始める。こてが温まったところで半田を溶かす。なんともいえない懐かしい匂いが煙とともに立ち込める。
電気回路をいじる人じゃないと、この匂いのよさはわからないであろう。わくわくするような楽しい気分になってくるのである。

ついでにマザーボードのファンが唸っているので、こいつもリード線を切断して、別のものを半田付けし、静かになったパソコンに大満足なのである。
しかしその矢先、モニターが火花を散らし、結局、替えることとなった。
ふたを開ければ何とかなるんだけどな。ちなみにこのCRTは高圧ですので、素人は痛い目にあいますから、ばらして触ったりしないこと。
今では液晶のモニターですから、なくなりつつありますけどね。
記憶とは目のみならず、五感で感じるものなのだと、その匂いと作業に酔いしれるのでありました。

仕事で言えば、その記憶の積み重ねが匠の世界になってゆくんだろうね。さっき普及所の八重樫さんがここで話していた、「豆腐づくりも10年20年続けると匠になっていくんですよね」という言葉がよみがえってくる。

ヒュンダイのモニターは、ばらせなくてストレスたまります。

追伸、文字サイズを変更しました。(表示・文字のサイズ・中で合わせてあります。)

岩手県立水産科学館

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【2007/01/16 15:50】 | それってどうよ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
小正月みづき団子
今日は小正月なのであります。
昔は旧暦でやったものですが最近は旧暦でやるところはなくなりましたね。本来なら成人式も今日でしたが、最近ではいつが成人式やら、わからなくなったし、小正月も祝日にならなくなったし、日本の伝統的文化を行政はどう考えているのであろうか。

それはさておき、小正月といえばみづき団子、そして大正月の松に代わって笹の葉を飾ります。
水木の枝に丸いものやまゆの形をしたものなどの色とりどりの団子を飾り、鯛や打ち出の小槌、その家の仕事にあわせた飾りをぶら下げます。
水木の他に白萩の枝にも最中で作った団子などを飾りつけ、神棚や各部屋、作業小屋などに飾り、今年一年の五穀豊穣を祈願するわけです。

15日が休日じゃなくなったので昨日(日曜)、シートピアなあどでは水木団子を組合員で作り、子供達や介護施設から来てくれたお年よりの皆さんで団子の飾り付けをやりました。

「昔はこうやって私も作ったもんだ」おばあちゃんが楽しそうに団子を丸め、子供達と作る姿はとてもうれしそうで、こんな形で触れ合う機会があったならお年寄りにとっても子供にとっても、どんなにいいことだろうと思うのでありました。そして楽しく団子の飾り付けが始まったのであります。

私、かれい臭を漂わせながら(魚拓の鰈のことです)団子をつけたり、写真を撮ったり、カメラは魚くさくはなるは、片栗粉で白くなるはで過酷な使用条件。
微笑みの里の方からはあとで写真がほしいとのこと。いい写真を撮らねばと気合が入るのでありました。

どうしてもIBCのカメラマンとかぶってしまうなァ。


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【2007/01/15 17:07】 | 出崎産直はなあど | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
まな板の鰈
いよいよカラー魚拓に挑戦。

初心者は平べったい方が作りやすいということで、鰈の魚拓に挑戦です。

まずは鰈のぬめり取りから。塩でよくこすりぬめりを取る。洗って水分を拭き取り、内臓を処理し綿を詰める。

まな板にのせ、のりでひれを貼り付け、形を整える。全体にのりを塗り、布を被せ、しわの出ないように貼り付けてゆく。そして上から色を含ませたタンポで薄く少しずつ叩いてゆく。

こうしてイメージどおりの色付けが終わると今日の教室は終了となる。実際はこのあと乾燥を経て裏打ちとなるのである。約1ヶ月を要す。

実際魚を釣っている人とか、食事を準備する人ぐらいしか、生の魚にふれることもなく、KENTAはその時点で固まってしまいました。気持ち悪いような、かわいそうな、複雑な気持ちになったのではないでしょうか。

確かに魚拓をとることは人間のエゴ以外の何ものでもないわけで、今迄は大物を釣った証拠代わりであったと思われる、しかしこのカラー魚拓の場合鑑賞用の芸術作品としての意味合いが強く。何回も作れるし、最後は食べられる。

ところが、魚の形はリアルに再現できるのであるが、いかんせん絵心というか描写能力というか、これを持ち合わせていないと、いい作品が出来ないことに気づかされるのでありました。

そして魚拓にはそれ相応の道具が必要なこと。魚拓用絵の具なるものがあるのです。布地はベンベルグ(セルロース繊維)という素材。裏打ちにもそれなりに和紙やらのりやら必要で手がけるにはそれなりに大変ではある。でも釣ったヤマメや岩魚の掛け軸をいつかは飾ってみたいものだと想像しつつ体験を終了した。

いい経験をさせていただきS隊員には感謝なのであります。
KENTAとの勝負?微妙ですねェ。芸術作品は簡単には評価できませんから。


魚拓KENTA

【2007/01/14 16:20】 | それってどうよ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
魚拓を作るぞ
愛用のCRTモニターが寒さのせいか、やたらバチバチする。
とても怖くて、落ち着いてキーを叩いてられない。我慢の限界である。

むかし使っていたパソコンの15インチモニターを引っ張り出して、交換することにした。さすがに画面が小さいし、ピンボケ気味。最近、目がひどく悪くなっているがそのせいなのか、モニターのせいなのか余計ぼやけて見える。

むかしはこれでも最新のパソコンだったんだけど、OSが変わり、ソフトもかわる。パソコンが追いつけないから、新しいものにする。やがて古いものはサービスの対象から外される。古いものが使えなくなるというのはどうも納得いかない。これって詐欺行為とおんなじじゃないんですか。まだmeも98も持ってんだぞ。

それはさておき、時限爆弾かロシアンルーレットようなモニターを替えて小さなモニターを目を細めながら、書いております。

明日は水産科学館で魚拓の講習会に参加します。今年は釣った魚の魚拓をとるぞ。と思うのです。先日ブラスティングアートの体験に来てくれたKENTAと一緒です。俺より細かい作業がうまいから負けないように頑張らなくちゃ。

午後はシートピアなあどで恒例のみづき団子作りです。昨年、一昨年とテレビで放映されました。今年も子供たちがいっぱい来てくれると楽しくなるのであります。みづき団子の小正月もやる人は段々少なくなっているのでしょうね。このときばかりはカラスに団子をあげるのです。
カラスにとっていちばん幸せなときかもしれませんね。


氷

【2007/01/13 18:44】 | それってどうよ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ありがとうございます
リンクログで隊長のブログをご覧の皆様ようこそおいで下さいました。

本日よりFC2へブログを移行し投稿いたします。過去のブログはしばらくの間、以前のURLでご覧いただけます。

百聞は一見にしかずと申しますが、人気のこのサイトでもっと楽しく、面白く、PRできることを期待して。(本人のセンスしだいなわけですけれど)

ここのブログは機能が豊富で、使いこなすまでには時間がかかりそうですが、末永くお付き合いいただけたら、きっと宮古や田代が好きになってくれると思います。

2007年もこの田代の鍛冶ヶ沢地区より写真を交えてお送り致します。
(音も出せるらしいのでSE担当としては効果音に挑戦します)




【2007/01/11 13:28】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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