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![]() 一昨日、どういうわけか岩手県の”中山間の集い”なるものに参加することとなった。 私もよく中山間地という言葉を使うが、都市的地域や平地農業地域以外をさす専門用語らしく、なるほでIMEでは出てこない。 今回この都南キャラホールを埋め尽くす人々は、単にその地域の人ということではなく、農水省のいう、中山間地域、平野の外縁部から山間地を指します。詳細はこちら 要するに行政の制度を利用している人達なのだ。 生産効率の悪い地域であることに間違いはなく、どんな話が聞けるか、楽しみなのであります。まず最初は中山間地域モデル賞とむら・もり・うみ女性のアグリビジネス活動表彰が行なわれた。私たち出崎産直の組合員である、小林さんも受賞されました。 何があるかもわからずに参加しましたが、基調講演が楽しみのひとつ。講師紹介で岩手日報社の神田由紀 氏 ??? とことん住民力の長期連載を担当した。とことん住民力と河北新報の日本開墾はよく読ませていただいていたのでこれは興味ありますね。 さっきまでの眠気が吹き飛んでしまいました。 昼飯が焼肉バイキングはちょっとつらいわけで、さてどんなお話が聞けることやら。 演題は「岩手の中山間地域。こうすれば元気になる!」 -コミュニティを基調とした集落活動- なんか俺たちのやろうとしていること同じような感じですが。そういえば今回コミュニティという言葉を何度も耳にする。 地域コミュニティを指しているわけですが、村落の地域性と共同性という二つの要件を中心に構成されている社会。要するに集落の中で培われる生活文化、その相互交流が行なわれている地域社会、ということになるだろうか。 しかし簡単にコミュニティと横文字で言われて、中山間地で農業を営む人がどれだけ理解できるのか疑問なところもある。昔から暮らしの中で普通にやっていたことが、いま非常に大事であると。テレビなどでもよく耳にするようになったが、希薄な生活に浸かった都市部からの言葉はどうも説得力にかけるような気がする。 ちなみに中山間地域が国土面積の69%を占め、耕地面積の42%、総農家数の43%、農業産出額の38%、農業集落数の50%を占める。これが日本なのだ。 元気を出せといわれても、やっぱりおら東京さいぐだ、東京で馬車ひぐだ。 しかし、流れは地方分権から地域分権へと変る。行政もその仕組みをと神田氏はいう。 そうなると、都市部から 俺、鍛治ヶ沢さいぐだ。鍛治ヶ沢で臼ひぐだ。ということになるやも知れませんな。 (つづく) スポンサーサイト
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