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さなぶり
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農作業も一段落し、ここらでさなぶりをいたしましょう。で、佐々木氏より寄贈いただきました松の木、いよいよ、唐臼(この辺ではかるうすと呼びます)の製作も開始いたしましょう。

さなぶりの前に、この木を清め、工事の安全と念願の唐臼の完成を祈願しまして、斧入れの儀式を行います。

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塩とお酒で、祈願し、樹皮を剥がします。松の木は皮が付いていると腐りが早く、鉄砲虫が穴をあけるとのこと。木の全長は4.2メートル、材料としては申し分ないようであります。
これから我々の手で唐臼の製作が始まるのであります。昔はこの沢伝いに家の数だけ唐臼が並んでいたわけで、時代が変わり、今また我々のエコプロジェクトでもあるわけですね。洞爺湖サミットでもこういうものを今一度見直すことを提案いたします。ちなみに宮古周辺では田代の鍛治ヶ沢地区に水力発電所ができ電気が通ったのも早かったのであります。

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さて、小向氏よりお借りした図面を基に、製作の打ち合わせ。
そして、その間に女性の人たちが準備した手料理でさなぶりの開始であります。

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食材はできるだけこの集落のものを使うこと、そして直売所を通して、この会で買い上げること。
当然会費は徴収いたしますよ。そんなわけで、飲み物と、お肉と糸こんにゃく、調味料は購入しましたがあとは全部ここで収穫されたもの、加工したもの。
私達の集落は自給自足できそうだね。との声。この冬は炭窯を作ろうよとの提案もあり、これはただ単に我々の自己満足にとどまらず、その制作工程から実際に使い、それでできるものは、技術と文化の継承でもあり、動く教材なわけで、子供たちや若い人たちにも見てもらいたい、鍛治ヶ沢唐臼の里プロジェクトなのであります。

さあ、政府の政策など笑い飛ばして、自給自足の独立国家を作るのだ。









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【2008/06/30 09:50】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
視察研修
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昨日、宮古地方産直連絡会の視察研修に出崎産直から参加させていただきました。
奥州市胆沢方面です。久しぶりにこんなバスに乗って、社員旅行とかスキーツアーとかそんな気分にさせてくれるのであります。
ただ一つ残念なことは、目の前のカップホルダーに缶ビールが入ってないこと。

どうも最近の視察研修は裏切られることが多いわけで、ここはしっかりと何かを学んでこなければいけないのだ。

どこがどうだという感想は別として、リーダーが輝いてますね。大変なんだけれど楽しいんんだ。
そんな感じでしょうか。そうなると、売り上げがどうとか、客がどうとか、そんなのかんけえねぇ、あなたのその生き方に興味が出てくるわけで、成功するかどうかは、技術とか、知識とか、そういうものとは別のところにあるのだと教えてくれた村木さん、その言葉の意味が少しずつわかってくるようなきがする。

自分なりに勝つための法則みたいなものをしっかり持っていそうだものね。

それにしても360度田んぼ、米は間違いなくうまかった。

そういえば胆沢町の頃、一度演劇の大会で訪れたことがあったような。何しろ昔のことだ、演劇といえば麦の会の大竹事務局長が突然この世を去った。
今年が60周年、記念誌やら、定期公演やらひかえて、脳梗塞で帰らぬ人となった。私の義父も一ヶ月前脳梗塞でこの世を去った。

人生のはかなさと、生きることの意味をあらためて考えさせられる。

ともに時を共有し、感じることが生きている証しでもあるような気がする。たとえば金沢山から岩手山が見えるよ、そんなことはないだろう、あり得ないよ。などと会話をしながらバスに揺られている時間だって結構心地いいものだ。

バスに揺られている間に、メロンハウスはアブラムシの大攻撃をうけているのであった。

赤とんぼ、赤とんぼの羽をとったらアブラムシ。柿の種、柿の種に足をつけたらアブラムシ。

有名な曲であるが、アブラムシは羽がついてもつかなくても、アブラムシなのである。周囲の草を刈るたびに発生することを考えると、あの草がバンカープランツの役割をはたしていたのではなかろうか。
みんな刈っちまったので、アブラムシの逆襲を食らったのかも知れない。

薬の散布だけでは手に負えそうもない状況だ。なんとか柿の種に変わらないものだろうか。
羽が生えるから厄介だ。これからビールの季節だし、枝豆か柿の種だよな。
キュウリもいいねぇ。それにしてもアブラムシの繁殖スピードは半端じゃない。アブラ虫との時間なんて共有したくないのだよ。

明日は鍛治ヶ沢ではさなぶりです。唐臼の松の木にも斧が入ります。お楽しみ。




【2008/06/27 22:12】 | 出崎産直はなあど | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ホウノキ
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外で仕事をしているとどこからともなくいい香りが漂ってくる。朴(ホウ)の木の花の匂いだ。
風に乗って少しだけがちょうどいい。
いい匂いだからと言ってこの花を持ってこようものなら、だんだん具合が悪くなってくる。
香水を思いっきり体にふりかけたのとおんなじようなものだ。

こんな田舎でも、沈丁花やら朴の木やら梅の花など季節によっていい香りが村を包むのである。
田舎は肥えの臭いばかりだと思った大間違いだ。
ちなみに最近ではたい肥ぐらいのもので、人糞やら牛のしょんべんなどは使うこともなくなった。
それがいいのかどうかは別問題として、音や視覚だけじゃなく、匂いでも癒される環境はあるのだ。

さて、いよいよ唐臼の里プロジェクト、一つ目の製作が始まろうとしている。将来的には一軒にひとつが目標なのだが、まずはひとつめ。
さなぶりに合わせて、いよいよ松の木に斧を入れる。
どんなふうにできてゆくか、そしてそれを使って何ができるか、何よりもそのプロセスを楽しもうではないか。誰のためでもなく自分たちのために。

内容的にはいろいろなところで取り組んでいるが、これは見せものではなく、我々の生活に根ざした、エコプロジェクトでもあるのだ。
【2008/06/18 20:06】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
田舎ほど有効なネット活用
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ニッコウキスゲの咲く道。心臓の鼓動を感じながら登ってきた。道端に咲く花に目を奪われ、その疲れも忘れさせてくれる。美しい花はそんな力を持っているのだ。
種の保存のための精一杯の美であろう。おそらく蜂も蝶もそして人間もその誘惑に魅かれてしまうのだ。

人は大して役に立つわけではないけれど、犬のように無関心なわけでもない。しいて言えば美しさゆえに踏みつけられないということか。

さて、いまだにブロードバンドには程遠い環境にある中山間地なのだが、その有効性は大きい。
先日、大豆の畝作りが大変で畝立機を今あるトラクターにつけられないものかと、業者に相談した。
ないとの返事。管理機ならあるとのこと。これがやたらと価格が高い。その上、歩きながらの手でコントロールするわけだ。

トラクターがあって何でまた別の機械を買わなきゃいけないんだ。トラクターにつかなきゃおかしいだろう。ネットで調べる。あるじゃないか。業者の人を呼んでネットを見ながら注文にこぎつける。
値段は安いし、歩かなくていいし、こんないいもんあるじゃないの。

農業資材だって、同じものがえらく安かったりする。おまけに家にいれば数日で届けてくれるのである。最近では種苗もネットショップで会員割引、送料無料。わざわざ高いガソリン使って買いに行く必要なく、お店より品ぞろい豊富。農薬の情報だってよくわかる。

直売所の売り上げだって、日に3回送ってくれる。店内の様子もカメラで見れる。

こうなると緑に包まれて、鳥の声を聞きながら、仕事できる環境は実に愉快で快適だ。

喧騒と狂気の世界とは縁のない暮らしなのである。

さて、快適さを求める都会の快適さとはなんぞや。その恩恵は我々が受けるからね。
ガソリンのように酸素も買う時代が来ると、岩手は儲かるんだけどな。CO2排出量と並んで、酸素供給量みたいな計算も必要だろう。

【2008/06/17 19:41】 | それってどうよ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
アザミ
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何ヶ月振りだろう、犬どもを連れて裏山に出かける。たぶんニッコウキスゲが咲いている時期だ。
上り始めるとアザミの花が咲いていた。
おやじのリュウはリードをつけないと一緒に登ろうとしない。さらに近所の彼女が発情期らしい。
当然逃げ出す機会をうかがっているのだ。

そんな状況でやつが動くたびにカメラがぶれる。案の定帰って確認するとみんなピンボケ。
まったく親父には泣かされることばかりだ。

坂道を上りほどなくして、オレンジ色のニッコウキスゲがあちらこちらに見えてきた。
昨年は機会を逃してしまったが今年はまあまあかな。ちょっと遅いような気もする。

ニッコウキスゲの写真を撮りながらさらに上ってゆく。いつもの鍛治ヶ沢がよく見える場所まで来ると、いつしか伐採された山肌の木が成長し、視界が狭くなっていた。村はいつしか濃い緑にすっぽりと覆われ、遠くの山を太陽が照らし出す。

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いつも変らぬ風景のようであるが自然は常に変化していることを感じさせられる。
都会が変化しているように、この場所も絶えず変化を繰り返す。ただその風景に違和感を感じないだけなのである。

そして自然界との共存共栄こそが長くいつまでも続く、唯一の道なのだと思うのである。
【2008/06/16 21:30】 | それってどうよ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
播種完了
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来年のいや、正確には今年の秋からの豆腐作りのための大豆の播種がようやく終了。

今年は新兵器を導入、大分効率は上がったが雑草の処理で手間取り、気がつくと顔も腕も真っ黒に日焼けしているのであります。

今回は一部導入の大豆と甘薯の混植、これは秋の収穫が楽しみです。本来なら大豆しか取れないところで、サツマイモが取れる。それも収穫がお互いにアップするらしい。科学的にはまだ立証されていないらしいが、何とも楽しみだ。雑草の対策にもなってくれそうな気がする。

一年分の豆腐製造量を賄うとなると相当収穫をあげる必要があるのだが、それだけじゃなく、豆腐にした時の歩留まりが問題となるわけで、大粒のいい豆であればある程、少ない量でたくさんの豆腐が造れることになるのだ。当然味や糖度も重要なポイントになる。

久しぶりに外の風と匂いそして土ぼこりをいっぱいに吸い込んで鼻の中は真っ黒、でも初夏の日差しと風が心地よく、緑いっぱいの中で仕事するというのは飽きることがないのである。

トラクターをフル稼働なのだが最近ではロータリーの爪が注文してもなかなか来ないらしい。
中国の経済成長の影響か、部品が来なくちゃ話にならん。
最近はこのあたりでも鉄くずなどの廃品を集めに来る業者をよく見かける。

おいおい、日本には鉄もなくなっちまったのかよ。そういえば牛乳も不足でバターも造れないとか、どうも政策間違ってないだろうか。せめてトラクターの軽油とか、草刈り機のガソリンくらいは安くしてくれないと食い物も作れなくなっちまうぜ。
【2008/06/14 22:22】 | 中山間地の農業 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
イボの特効薬?
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昨日メロンのハウスを見回りしていたら、何とこんなもの見つけました。

青大将か縞蛇の抜け殻です。なんと完全な形で残されていたのであります。
メロンのツルのけばけばが皮を引っかけるのにちょうどよかったようで、完璧な形で奇麗に残されていました。

これはもしや、金運が向いてくる予兆ではないだろうか。メロンが高値で売れるかもしれませんね。
ちなみにこの蛇のぬけがらはイボに良いと子供の頃聞いていましたし、実践していました。

私が子供の頃はどこのうちの子も手にイボが出ているものでした。今じゃ見かけませんが、子供といえば青っぱなにイボが当たり前、そのイボがとりたくて蛇の皮を見つけると、その皮でイボをこすっていました。その効果のほどはどれほどのものかよくわからないのでありますが、今なくなっているのはそのおかげか?

それにしてもこんだけ大きい蛇が脱皮してどんだけ大きくなるんだろう?ハウスの中を捜したのですが、当の蛇はどこかへ姿をくらましてしまったのであります。

最近の暑さは蛇じゃなくても着ているものを脱ぎ棄てたくなります、ついでに脂肪も脱ぎ棄てられたらいいのにな。

そろそろ農作業もひと段落しさなぶりの時期かな。田の神が天上する、田植終了の祝いということだが、自給率の問題、バイオ燃料の問題、いろいろ抱えている割には減反政策だけはいつになっても進行するわけで、何かおかしくねえか? どんどん米作らして、アルコールにしちゃえば燃料にも困らんだろうに。田の神様もさぞかし怒っているに違いねえ。

完全に我が国は海外依存症であり、救われねぇな。もはや政府や役人には任せておけねぇ事態なのだ。
【2008/06/13 22:59】 | それってどうよ | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
朝日が昇るから起きるんだよ
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今日は端午の節句ということで、シートピアなあどの直売コーナーにもたくさんの菖蒲と蓬が売られていました。昔はこの菖蒲を取ってきておばあさんと家の軒先とか小屋などに飾って歩いたものでした。

当然お風呂にも入れて、菖蒲で体をこするとなんともいい香りがするんですね。なぜか本当に健康になりそうな気がして、元気が出てくるんですね。
今でもお客さんが買ってゆくのを見ていると、こういう行事や文化はいつまでも続いてほしいものだと感ずるのであります。

さて、最近は片づけなければいけない仕事が多すぎて消化不良状態となっておりますが、久しぶりに酒を浴びるほど飲んで、深夜の築地を男二人腕を組んで千鳥足、女房が迎えにきて、車で止まるのも恥ずかしいとほざきやがった。馬鹿やろう、男が酌み交わす酒を女に理解できるわけがなかろう。
などと思いつつ、家につく頃には、酒に酔ったのか、車に酔ったのか、いつもながら右手にはレジ袋を抱えているのであります。

ところで話は変わって、サマータイムの導入で日本睡眠学会とか面白い話をしてますが、体のリズムを乱して睡眠に影響を与え、健康を損なうというもの。
世の中いい暮らししている人がいるものだ。
おらほの田舎じゃ、夜が明ければみんな起きて野良仕事始める。今だと5時前だ。
農家は当然だ。そして植物だって動物だってそれに合わして生きているわけだ。
スーパーに並んでいる野菜はそうやって作っているんだ。うちの息子などみんなが寝てる夜中に仕事してる、親戚のうちじゃ、夜なかの2時とか3時に漁に出てゆく。

生きるということは本来そういうことだ。そうやって作られたものを食べて生活しているわけだ。
体のリズムが狂うから寝てたら、ハウスの野菜はしなびてしまうのだ。
なるほど日本が衰退してゆく理由がなんとなくわかるのである。

有機栽培、無農薬、でも虫や土がついたものは買いたくないものね。そのためにはサマータイムを4時間位はずらさないとやっていけないだろうな。そんでもって日没までは畑にいることになるわけで、どうもテレビで見ている世界と、我々の世界はとても同じ日本の国の中のこととは思えないのである。
【2008/06/07 22:54】 | それってどうよ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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