時計
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ジャーマンアイリスの花が触れると壊れそうな柔らかな花を咲かせる。この地方にとってこの季節が一番気持ちいい季節なのかもしれない。

今朝メロンの受粉作業をしていると電話が入った。亀岳小学校で時計をくれるというような内容、で今から子供たちが持ってゆくそうだから出迎えて、写真を撮ってくれないかとということだ。
何のことやらよくわからないまま、灌水中のモーターの電源を切りカメラを持って直売所へ向かった。

整理して考えると、学校で鍛治ヶ沢の直売所に使っていない時計があったので寄贈したい、登校する子供たちが持って途中寄るから受け取ってほしいということなのかな?

私がつく前に子供たちが直売所に到着、急いで私もその場へ。なるほど手に掛け時計があり、挨拶をすませ、直売所の前に並んでもらい、記念撮影。
本来なら私が子供たちから受け取る様子を撮影したいところではあるが、そこまで朝の寝ぼけた頭では考えが及ばないのである。

子供たちはそのまま学校へと向かう。私は早速いただいた時計を取り付けることにした。
よく見ると教室か何処かで使われていたもののようである。
いままで何年子供たちや先生の視線の中で時を刻んできたのだろう。この時計はそんな卒業していった子供たちの姿を見続けてきたのである。一時休んでいた時計がまたこうして、この鍛治ヶ沢の直売所で動き出す。そしてまた多くの人々の視線を受け、時の移り変わりをじっと見守ってゆくのである。

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ただ単に時計というだけではなく、いっぱいの歴史や思いが詰まった宝ものか、タイムマシンをいただいたような気がする。なんか感慨深いというか、過ぎてきた時の切なさというかそんなものを感じてしまうのである。

そしてここに時計がついたことで、この場所に今何時かななどと人々が集まってくるとそれもいいのである。たぶんこんなところで時を刻む時計はスローライフな生活を送らせてくれるであろうと思われ。相当ゆっくり時を刻んでくれるのであろう。

亀岳小学校のみなさんありがとうございました。
私登校時、直売所での道草大いに推進いたします。季節の移り変わり、草木の匂い、風の音、川の流れ、そして地域の人たちとのふれあい、今いっぱい楽しんでください。
メロンの季節にはハウスに顔出して見てもいいかも。
【2009/05/28 21:22】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
野菜作りの寄せて 6
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播種後3カ月を過ぎ、暑い日が続く。

ようやくつるが旺盛に伸び始め、受粉作業もピークとなる。まだミツバチやマルハナバチは出てこないため手作業での受粉となる。

本来受粉は花がいっせいに咲き始めたところでミツバチを1週間ほど放して行うわけですが、ミツバチを借りるほどでもないし、定植の段階で寒さにやられて成長が大きくばらつくため、期間を長くしての受粉作業となる。

自分の作業でメロンが着果し、大きくなるのは一つ一つに愛着がわくのである。
メロンの成長とともにネギも元気よく伸びております。つる割れ病に大きな効果があるのでよせる期待は大きいのであります。

最後にはネギも食べられるしね。

早く出すのが得策か、それとも気候に合わせて玉の大きなメロンを作る方が得策か難しい選択になるのである。寒暖の差が美味しいものを作るとは言うけれど、寒暖の差がある場所で作ることは大きなリスクを抱えていることでもあるのだ。

キノコだ野菜だと田んぼだとそっちばかりやっていたら、大豆畑が雑草に埋もれてしまっていた。
草刈から始めなければならず、しばらくは痩せる為と思って草刈エクササイズを始めましょう。

それにしてもどんだけやらなければいけないの?大変なことになってきたぞ。
【2009/05/25 19:10】 | 中山間地の農業 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
匂い
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庭先でジャーマンアイリスの花の写真を撮っているとどこからか甘い芳香が漂ってきた。

あたりを見回すと近くのミズキに白い花が咲いている。匂いはここからのものだった。
数日前からメロンハウスのあたりでいい匂いがすると思っていたがこれっだたようだ。

裏山の方からは朴の木の花の香りが漂っている。これは少しだけかぐくらいならいい香りだが、あまり近くで嗅いでいると気分が悪くなってくる。

さて、今年新たにメロン栽培で取り入れたのがこの匂いを使って害虫を予防しようというもの。
これもコンパニオンプランツと呼ばれるひとつでもあるようだ。

昨年紹介したメロンとネギの混植やピーマンやトマトとニラの混植は菌の関係であるが、ハーブを使った方法というのは害虫を遠ざける効果を期待してのもの。

いわば虫よけスプレーのようなもの。

バジルの匂いはオンシツコナジラミに対して効果があるようで、トマトやピーマンなどのハウスの出入り口付近に植え付ける。そのほかに根拠はないがミカンやグレープフルーツなどがアブラムシに効果があるということで、それならレモンの香りのするレモンハーブなど効果があるのではなかろうかと、ハウスを取り囲むように植え付けた。

効果のほどを楽しみつつ、できたものを収穫して料理やら入浴やら、お茶やら色々使えるのでそれもまた楽しみであるのだ。農作業も別な楽しみがあると面白いのである。

【2009/05/24 19:14】 | それってどうよ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
何だこれ?
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メロンの受粉作業中おかしなものを見つけた。
つるがメロンの葉とネギに絡みついているのである。
何かの雑草だろうと思い、引き抜こうと根を探すが見当たらない。両端をたどってみるとどちらも絡んだままそこで終っているのである。

だがどう見てもこいつは元気に生きているわけで、葉っぱらしきものも見当たらない。もしや寄生植物なのか。メロンにとってどんな影響が出るのか、これからどうなってゆくのかしばらく見たい気もするが、やっぱりメロンの成長を優先させねばいけないだろう。

こいつはなんという植物か、どんないきさつでここにこうして絡みついているのか全く持って不思議である。

【2009/05/17 19:30】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
野菜作りによせて5
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種まきから3カ月、ようやく孫ツルに花がつき始め、受粉のの時を迎えるメロン。

今年は定植後3度の霜に相当なダメージを受けたメロンの苗。成長が極端にばらつき管理が一様ではなくなった。

メロンの苗とて葉は枯れても、何とか生きようとするその生命力はすごいものがあるのだ。
3割以上が寒さでやられ、葉が萎れてしまったが、その付け根から小ヅルや孫ツルがでてくる。しかし葉がなくなったダメージにより回復するまでに相当な時間を要する。

だが実がならないわけではなく、ほっとけば夏までには遅れはするが実をつける。
暖房を使わずに早い段階で定植するわけだからそのリスクはいたしかたないが、収穫時期が遅れると価格や売れ行きに少なからず影響してくる。
暖かい時期に作れば、玉サイズも大きくなるのだが、どちらをとるかは作る人の考え方の問題だろう。

それとこの時期吹く風が問題となる。ハウスの中は温度が上がり、開け放つと風でメロンのつるが転げ回るのである。しかし植物も懸命に生きているのである。どんなことがあっても簡単には死なないが、病気や害虫との戦いがこれから始まるのである。

日々つき合っていれば何を訴えようとしているのかそれなりにわかりだしてくる。無駄な農薬を使わなくて済むように、五感をすまし、植物の声を聞くことが大事なのだと感ずるのである。


【2009/05/13 23:16】 | 中山間地の農業 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
今年の亀ヶ森の一本桜
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最近うちの周りに昼日中姿を現すタヌキ。5メートルくらいまで近づいても逃げません。
人になれたのか、はたまた何かしらの病気か?

狸も狐も熊すらも最近では人との距離がずいぶん近づいた感がある。

さて、去りゆく桜の季節を惜しみつつ、今年の一本桜のささやかな写真展

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【2009/05/08 19:35】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
亀ヶ森の一本桜 その4
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5月7日(木)午前5時 天気 晴れ 風少々。

絶好のお花見日和になりそうです。桜は満開となり、頬をなでる風が心地いい亀ヶ森の牧場です。

原木椎茸が最盛期を迎え、乾燥機の温度管理のため起きたついでに亀ヶ森の山頂まで車を走らせる。
椎茸やら野菜やらで忙しく、季節の移り変わりにも気付かずにいたら道のわきに赤い花をつけたつつじを発見。つつじが咲くともうじき田植えを迎える。

山菜も今が旬。採りに行く暇もなく、いただいたり、鍛治ヶ沢の直売所で買ったものを食べる。
うども、しどけも微妙な苦みが何とも言えない美味なのであります。

桜を見た帰りは鍛治ヶ沢の直売所で山菜やキノコを買っていただければ嬉しいのであります。
ちなみに、のどの渇きを潤す自販機も兼ね備えてあります。但し空き缶は回収ボックスに捨ててくださいね。

それでは今日の亀ヶ森の一本桜の写真を。

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空の青さが一層花をひきたてていますね。

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亀ヶ森の一本桜の情報は本日をもちまして終了いたしますが、今後とも宮古市田代の鍛治ヶ沢からお送りする隊長のブログで、故郷田代の今をお楽しみください。




【2009/05/07 10:54】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
亀ヶ森の一本桜 その3
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5月5日(火) 午前9時 の亀ヶ森の一本桜情報

天気晴れ 風も少なく 心地よい涼しい風が時折通り過ぎる。

いよいよ開花、現在5分咲きといったところか。昨年よりは花びらが白い感じで、その分花びらの縁の赤さが可憐さを増す。気温が高いのでこれから一気に満開へと向かうと思われる。

開花と同時に葉が広がり始めるので、花の美しさだけを見られる期間はそう長くはなく、明日、明後日ぐらいが見ごろといったところだと思われる。

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県外からのお客さんと思われる人たちが写真を撮っていました。

一本桜偉大なり。拡大写真はサムネイルをクリック

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【2009/05/05 10:01】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
亀ヶ森の一本桜 その2
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本日朝の亀ヶ森の一本桜の状況です。
亀ヶ森の山頂で色づいた花びらが開花できる状況を待ち望んでいると言う感じでしょうか。

亀ヶ森の山頂は結構強い風が吹いていて、一本桜の枝が大きく揺れています。
でも長年の風雪に耐えてきた古木というだけあって、枝も蕾も風に負けることなくしっかりと、耐えています。

亀ヶ森の一本桜が人を魅了する美しさを持っているのは、その厳しい自然の中で耐え、その一瞬に咲かせる強さを兼ね備えているからなのかもしれませんね。

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花の数が多いか少ないかは別にして、ついた芽は確実に蕾になっています。

今日明日の気温によっては、開花し始めるかもしれません。





【2009/05/03 10:13】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
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