完成間近
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木がきてから2年、漸く形になってきた。この集落にかつてあった唐臼を復活させ、水を原動力に粉がつけたらいいとみんなで作り上げた。
あとは水を引いて動かすだけ。

何が楽しいのかっていえば、そのプロセスが楽しく、少し作ってはストーブを囲んで酒を飲む。
そんなことで2年、別に急ぐ必要もなく、自分たちの都合のつくときに、好きなようにやればいい。
とはいっても、一人じゃとてもできるものではなく、一緒になって作り上げようよという気持ちと、それがどう言う意味があるのか、そこに共通の認識がないとできるものではないのである。

一見楽しそうにやっているが、そこには家族やらなんやら巻き込んで色々な出来事があるのだ。
当初は全員参加でやっていたが、いつの間にかそうできなくなってしまう事もある。
何かをみんなでやろうとするときに、立ちはだかる壁は常にあるものだ。

そんなことがありながらも続けていると、通りすがりに声をかけ、手伝ってくれたり、材料を提供してくれたりする人も現れる。
そういう事がまたいいのだ。
そんな形で人と地域はつながっていく。

だから気長に焦らず、そのプロセスを楽しむことが大事なのだ。

見る人にとっては、昔のそれを忠実に再現させるという事が大事なのかもしれないが、我々は金や時間でかたづけるのではなく、共通の価値観を今この時に同じ場所で一緒に共有するという事が最優先なのである。

そして作り上げた達成感とやがてこれを実際に使い、役に立ってくれることがまた楽しみともなるのである。

ただ、こういう活動がそれぞれの生活を脅かさないように、ゆっくりと、そしていつでも離れ、いつでも戻れる体制を常に保ち続けることが必要であり、それを寛大に受け入れられる懐の大きさが必要なのだ。

さて次は炭窯作り。そばも播かなければいけなくなった。

そろそろ麹を作って、味噌の仕込み、ついでに甘酒造り、食べ比べたり、飲み比べたり、来年もまた楽しく、忙しい日々が迎えられそうだ。自分たちで何でもできるってことが普通だった昔、今の良さをいかしつつ、昔の良さを取り戻す、楽しくないわけがないのだ。

【2009/12/29 17:39】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
師走
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最近、夕方にシートピアなあどに行くと、閉側沿いの芝生の上にイルミネーションが輝いている。
発光源がLEDになったことでかなり消費電力が抑えられ、LEDそのもののコストも下がってきてことで、手軽に光の演出が楽しめるようになってきた。

冬の夜は光が美しく輝いて見える。LEDの光だとなおさらだ。家庭用の照明もLEDに変わることは間違いないのだが、光が目に鋭く突き刺さる感じがあるので、もっと優しい光線になってくれるといいのだが。

今巷では温暖化が叫ばれ、温室効果ガスの低減に取り組んでいるようでいて、欲望を満たすためにはそちらを優先しつつ何とかしようという流れのようである。
この電飾一つとっても同じことで、なくても困ることではないが、世の中はクリスマスに向かって電飾が街の至る所で輝きだす。そしてもったいないものだから、正月過ぎるまではそのままという事も少なくない。
いくら小電力でもこれだけつけたら結構なものだと思う演出も多い。

クリーンエネルギーの電気も、もとをただせば、ずいぶんと化石燃料を燃やして作っているわけで、岩手には火力発電所も原子力発電所もないわけだが、他県からの供給という事になっているようだ。水力発電やら地熱発電、風力発電等があるが、これで賄えているならばそれはそれで岩手はものすごく、クリーンでエコな地域という事になる。

未来はこの電気の発電と利用にかかっているわけだ。原子力発電は一つ間違えば大変なことになる可能性を秘めているから、たとえば各家庭に発電用自転車なり歩行マシンを設置して、夕食後は発電時間を設けて、全国民が汗を流すと、医療費は減り、電気が潤う。その電気を買い取ってもらえばいい。

いずれにしても、LEDの製造会社はこの季節は儲かっているんだろう。日本じゃないだろうけれどね。

などと言いつつ、最近寒くて温風ヒーターに頼っている俺であった。
何とか昼の熱を蓄えておく方法はないものか。





【2009/12/22 17:16】 | 出崎産直はなあど | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
氷上フェスティバル
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広葉樹の葉も落ち、今残っているのはヤドリギの緑とオレンジ色の実。
この実を噛んでいると、ガムみたいになるというような話を本で読んだような気がするが、いまだ試したことはない。

いよいよ、今度の日曜日、12月20日は田代の野外活動センターのスケート場がオープンする。
この辺りにはウインタースポーツというと、ここのスケートぐらいのもの。
その割には訪れるお客さんもそう多くはない。
道路事情によるものと、ここに限らずスケートのの人気は今一という事なのだろうか。

テレビでは結構盛り上がっているようだが、子供が少ないという事も関係しているのかもしれない。

氷上フェスティバルと野外活動センターまつりを統合して2年目、PR不足のためかまつりの方も今一つ盛り上がらにかける。せっかく色々な施設やら設備やら完備されているのに何ともできない芳賀yさみたいなものを感じる。

何をやるにしても、場所があるだけではだめなようだ。
ようはそこで企画する人間に引かれてお客様はやってくるのではないだろうか。
やっぱり自分たちが楽しめなくては駄目なのである。

地元の人間は食べ物や、地元農産物等を準備しています。
教育委員会では氷の上でのゲームをやるようです。
この日は佐羽根駅からの無料シャトルバスが出ます。貸靴も入場も無料で開放するようなので、是非いらしてください。

田代の住民一同お待ち申し上げております。

ちなみに田代は結構寒いです。今年は峠道は乾いておりますから安全です。ただし山道のような道路の割には通行量が多いので、カーブなどでは左側通行を心がけましょう。

【2009/12/15 19:13】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
親父の近況
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数日前、居候の親父にショコラの飼い主さんよりこんな素敵なプレゼントが届きました。
しっかりと名前が入れてあります。裏返しても使えます。
ありがとうございました。

ショコラの親父です。どこのだれから届いたものか、これが何なのかこいつにはわかっていないでしょう。
バンダナと呼ぶのでしょうか。こういうものが似合うやつらではないのでこういう事はよくわかりませんから間違えていたらすみません。

続いて親父の娘、レナです。

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ショコラの姉という事になります。どちらも親父と母親は同じです。

そういえばこいつは、やけに俺にたてつく奴で、いつも怒っている。
咬まれはしないので、威嚇しているのでしょうが、豚耳を与えてからだという話もあり、豚の耳は性格を豹変させる物質が入っているのではないかと思われる。
ショコラもそうだったらしい。
どっちにしてもこいつらは野性的で、どうでもいいことで、自由に生きているわけで、飯を食わせているのは誰なのかという事を認識していてくれればそれでいい。

親父の居候生活は長く、10年以上にはなるだろう。血統書もあるらしいがそれもどうでもいいことだ。
動くものにはうるさいほど反応するので、こっちの寿命が縮まっていることだけは確かだ。
親父になれない犬が多いみたいだが、こいつは子宝にも?恵まれて幸せなのであろう。

しかし、家のやつらには似合わねぇなあ。土や草木にまみれて生活しているからこんなもんでしょうか。
ネズミを捕らせりゃうまいんだけどね。




【2009/12/10 15:04】 | 親父はシェットランド | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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