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鰐口
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義経北行伝説はとてもロマンのある話である。

この田代にも立ち寄ったという事になっているわけだが、そこでよくその説を裏付ける話として持ち出されるのが、この鰐口と呼ばれる青銅製の鋳物。寺社の堂前に吊るし、参拝者が打ち鳴らすものでそうで、以前から見せていただこうと思っていたのだが、先日田代の文化財という事で教育委員会の方から現物と説明を受ける機会があったので紹介します。

これは寛永20年、西暦1643年 田代治兵衛源義里の妻、御駒が久昌寺に奉納したもののようである。
義里もまた、同じような鰐口を八幡様に奉納したようでこちらは田代家に残されている。

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単純にこの源義里と義経(1189年没)を結びつけるには時代が離れすぎてはいる。
久昌寺もまた1580年頃の開山のようであるから、これもまた簡単には結びつかないのであるが、かといって山伏たちが作った伝説であると簡単にきめつけられても納得しかねるのである。
義里と久昌寺の関係は時代から見ても、その関係が深いことはよくわかる。

義経北行伝説が語られはじめたのはいつ頃からであろうか?

義経の首は頼朝のもとへ送られたが、腐敗がひどかったとか、頼朝自身確認していないことなどから、本人かどうか良くわからないとも聞く。
この頃、田代を収めていたのは誰であったのか、何故義経はこの田代に立ち寄ったのか。
いや、なぜここ、田代を義経北行伝説の通過点にする必要があったのか。

それによってどんな効果をもたらしたのか。

しかし、この鰐口を奉納して以来(江戸時代初期)田代に住む人々がどれだけの願いを込めて打ち続けてきたであろう。すでに吊るすための紐をかけるところが片方折れていた。
音を聞けなかったのが残念ではあるが、370年もの間、田代の人々を見守り続けてきていることは、まぎれもない事実なのである。


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【2010/01/22 17:50】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
暮らしに溶け込む風景
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漸く完成した唐臼が雪と寒さで今日はお休みです。

米のもみをついたりしていますが、結構いい具合に、もみ殻がむけてくれます。
そのうち米の粉をつくところを手順を追って紹介してみたいと思います。

天気のいい日に、鍛治ヶ沢にこの唐臼のつく音が聞こえると、何とも言えない昔のおとが聞こえてくるのであります。
規則的にゴットン、ゴットンと水が落ちるたびに響いてくるその音は、ぬくもりがあり、現代社会の騒音とは異質のものである。

車を止めて寄り道していく人もあったりして、感じ方は千差万別でしょうが、それなりに何かを感じてくれればそれでいいのである。

最近の寒さがうそのように、昨日から雨が降っている岩手です。マイナス18度を記録した区界も昨晩は雨が降っていました。みぞれではありません、雨です。
この季節に雨はちょっと異常な気もしますが、道路にとっては好都合です。

次は炭窯を作ることが決まりました。この近くに炭窯を作りみんなでその作業工程と木炭づくりを楽しみましょう。

時計の針を少しだけ戻して見ることもまた必要なのかもしれません。
【2010/01/21 10:38】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ウエイター見習い?
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この春の新作、花を多段彫りであしらったピルスナー。
花びら一枚一枚が彫刻されていて、こんなグラスは他では売ってないでしょうと思われる一品。
シートピアなあどに出します。

さて、この冬はスケート場のオープンから人手不足の折には、食堂の応援にかけてつけております。

さすがに私が蕎麦やらカレーライスやらといったものを調理しているわけではありませんが、レジをやったり、テーブルを拭いたり、串団子を焼いたりとやることは色々あるわけで、これもまた人生修業の場として実に楽しんでいるわけであります。

将来的には地元で作ったものを使い、美味しいものを食べたり、飲んだり?できるような店を作りたいというのが、鍛治ヶ沢唐臼の里プロジェクトの構想の中にあって、当然地元の人が仕事が終わったあとや、余暇にあつまって楽しめる場所、美味しさと環境を楽しみに来てくれる人が集まる場所を実現させたいと思っているわけで、その修行の一環でもあるのだ。

そんなわけで楽しく勉強させていただいているわけだが、串団子を焼くというのが実に難しい。
焼き方が難しいわけではなく、どのくらいの数を焼いていたらいいのかがわからないわけである。

注文に足りなくてもすぐには焼けない、かといって焼き過ぎると在庫ができてしまう。
どれくらいの量が今日は出るのか皆目見当がつかないところへ、どんどん焼いてしまうものだから、在庫がどんどん増えてゆく。これは何とかしなければとレジの担当としては冷や汗が流れ出すのである。

午後になりお客さんの数が減ってくるとなおさらである。いよいよ意を決して串団子の詰まったケースとレジ袋と小銭をポケットに詰め込んで、売り歩くことにする。

会社勤めのころの私だったら到底できないであろうこんなこともやらなければいけないのだ。
しかしながらどうも得意ではない。レジでいらっしゃいませを言うことすら最近ようやく慣れてきたのであるから、買う気のないお客様に何とか買っていただこうというのだから、それは大変なことなのである。
笑顔で声をかけようと思っても、微妙にひきつっているのかも知れないのだ。
こんな経験をして初めて、そういう商売をしている人のすごさがわかったりする。

寒いスケート場をお客さんに声をかけながら売って歩いていると、寒いはずなのに額から汗が滴り落ちる。

串団子いかがですかと声をかけて、下さいと返事が返ってくると、とってもいい人に思える、というかとってもこの人はいい人だと心から嬉しくなるのである。実際気を使って買ってくれていることは言うまでもないことで、とってもありがたい。お客様は神様だといった言葉が身にしみて感ずるのである。

だが問題がひとつある。声をかけたお客様の顔を覚えられないことだ。そこまではまだ修行が進んでいない。
このスケート場のリンクは左回りにぐるぐる回って滑り、その周りにあるベンチで休むわけだが、そのリンクに沿って売って歩いていると、どうも断られた同じ人に何度も声をかけているのではないかと思い始めるのである。
声をかけて断られ、その人が滑り次のベンチで休む、そこへ私が歩いてゆき声をかける。こんなことが繰り返し行われているのではないか?額から汗が更に噴き出してくるのである。

恥ずかしいような、申し訳ないようなそんな気持ちで何とか2パック残して買っていただいた。
自分としては上出来であろう。

せっかくだから売るだけではなくコミュニケーションが取れたらもっといいだろうが、それはこれからの課題である。
それが煩わしいと感ずる人だっているわけだし、押し売りする時点で他人のテリトリーに一歩踏み込んでいるわけだから、その辺の感覚を研ぎ澄ませるには修行を重ねなければいけないだろう。
【2010/01/11 21:03】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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正月も過ぎると、温暖で降雪量の少ないこの地域も、雪が降り始める。

雪が嫌いなわけではないが、道路を走ることと、雪かきがどうもいまだに好きではない。

雪の降る日は止むまで家の中でテレビでも見ているのがいいのである。
どういうわけか最近テレビを買い替えた。ぎりぎりまで粘るのがいいと思っていたが、どういうわけかさっさと買ってしまったのである。
お陰様でハイビジョン放送にはまりっぱなしなのである。

特に最近は国内から海外と山の映像が頻繁に放送され、あたかもその場所に居るかのような映像が目の前に迫ってくるのである。今更ながらハイビジョン映像の美しさに感動するのである。

これは私も鍛治ヶ沢や田代の風景をハイビジョンで納めておかなければいけないと思ったりもする。

今年はテレビにどっぷりハマりそうである。大画面で見る映画もまたいい。

しかしながら、写真には写真の良さがあるので、田代の風景をこちらでしばしご覧いただきたい。
【2010/01/10 17:34】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
謹賀新年
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新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

遅ればせながら新しい年の初更新となります。

ホームページの季節の移ろいを写真で綴るという作成をしていて、できたところでという事で、本日となりました。
何しろ寒くてあまり工房にはいられないのであります。
正月はえらく風が吹きまくり、ハウスのビニールが1棟破かれてしまいました。

という事でこちらがその写真のページになります。

大きめのサイズでフラッシュで加工しておりますので、3メガ程度のサイズとなり、通信環境によっては時間がかかりますが、ご容赦ください。Flash Player が必要になりますが、大抵は見れると思います。見られない場合はダウンロードが必要になります。(写真と音楽で構成されています)

今回は鍛治ヶ沢の四季と花です。

時間がありましたら覗いてみて下さい。
随時、水編、果実編、葉編、山編、冒険編などご紹介していきたいと思います。


【2010/01/05 14:56】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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