ミツバチの逆襲
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今のところあまり役に立っているわけでもないミツバチだが、毎日行動を観察しているとそれなりにかわいい存在となってくるから不思議である。

今のところ取り囲まれたり襲われたりというようなこともなく、結構仲良くやっていけそうな気がしているのである。指をさしだしたりすると退く奴、興味を持って近づいてくる奴などさほど驚いている様子もない。
巣門に顔を近づけ匂いを嗅いでみる。ミツバチ特有のにおいがする。

どうして入口付近にいつも集団でいるのか不思議であった。
暑さで中にいられないからだという話も聞いたがどうやらそうではないようだ。
時折尻を大きく振る動作をする。
最初は遊んでいるのか、仲間に何か伝えようとしているのかと思ったりもしたが、観察するにつれてわかってきた。

どうやらスズメバチを迎え撃つ最前線の精鋭部隊のようである。

この巣に出入りするミツバチをスズメバチが狙っているのだ。
最近になって特にスズメバチの飛来が多くなった。それに合わせて入り口付近にミツバチが並ぶようになった。

以前は出入りするミツバチを入り口付近で捕まえていたが最近はそれができなくなってきたようである。
巣門に近づくとこのミツバチたちが一斉に尻を振りけん制するのである。
さすがに近寄れず巣の前でホバーリングしながら帰ってくるミツバチを待つ。

スズメバチにとっても命がけの行動である。

巣箱の下を見ると今日は3匹のスズメバチが落ちて死んでいた。巣門に近づいたスズメバチがミツバチに囲まれ殺されたのである。実際にはその状況を目撃したわけではないが、間違いないと思われる。
どちらも命がけだ。巣を守るために、仲間を守るためにこの最前線の蜂たちはこうして攻撃に備えているのである。どちらも知能が高いことがうかがえる。犬や猫よりも知能が高いとの話もあるくらいだ。

気がついた時にはスズメバチを退治してやる。そんなことを繰り返していれば来年は受粉作業を手伝ってくれるかもしれないと思いつつ。スズメバチは攻撃するが私が近付いても何ら変化のないところをみると信頼関係ができつつあるのかもしれないと思ってしまう。昆虫と心が通い合うなんてことは田舎にいて初めての経験である。
蜂といえば刺すものだとばかり思っていたがどうも違うようだ。

子供のころはミツバチにも何度か刺されているため、このようなことは驚きであり、いとおしくなってくるのである。

写真を取っていると下でスズメバチが動いているのに気付く。死んだ仲間のスズメバチを調べているようだ。
なぜここで死んでいるのか、まだ生きているのか、そんなことを観察しているようである。
近づいて写真を取ろうとした私に気づくと私の周りを飛び始めた。危険を察知してその場から離れた。
死んだ仲間がいることで攻撃する可能性があるのだ。
一匹だけのときはそんなに襲ってくるものではないが状況が違っていた。

スズメバチの場合は他の蜂と違い刺された瞬間ハンマーで殴られたような痛みが走る。
この痛みは耐えがたい。色々な蜂に刺されている私にとってアナフィラキシ―ショックもありうる。
とにかく怖い存在だ。このミツバチたちにとっても同様である。あえて身を危険にさらし守っているのである。

このミツバチを観察していると生態系、食物連鎖などというものが身近にわかりやすく見えてくる。
いい教材でもあるのだ。何とも知的な生物たちである。
【2010/08/17 23:13】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
バッタの水浴び
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お盆向けに栽培したミスヨーロッパレジスト。ピンクの八重咲き。
やさしく咲いております。

毎日暑い日が続いておりますが、立秋も過ぎ、いつもだと風が変わったなと気がつくのだが今年は例外だ。

ハウスを見回り貯水槽のところを歩いてくると、水槽の上に緑色のバッタが浮かんでいた。
眺めていても動く気配がない。こいつは死んでいるのか。
少しつついてみると動き出す。

でもやっぱりそのあとは浮かんだまま動こうとしない。
バッタは基本的に泳げるのである。がこいつは動かない。

じっと見ていると私の気配に気づき少し泳ぐがまたプッカリと浮かんだまま気持よさそうなのである。
私は気付いた。こいつはおぼれているのでも傷ついているのでもなく、暑さにまいって水浴びをしているだけなのだ。

ミツバチが遊ぶ話を本で読んだが、バッタも暑いと水浴びをして遊んでいるのである。

いよいよお盆が近づき、忙しい日々に暑さと疲れで、俺もこいつと一緒に浮いていたいと思うのであった。
【2010/08/09 19:34】 | それってどうよ | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
PV入隊しました。
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いよいよお盆の月に入りました。
お盆に合わせて小菊の花が準備段階に入っております。
この小菊はT普及員(旧姓)の指導のもと始めた小菊栽培です。

今年は病気の発生も少なく順調な生長をであります。しかしながら花の栽培も年間を通じて管理が必要であり大変ではあるのだ。でもお陰様で今年も咲きました。
忙しい中でも花のある生活はやっぱり華があるのだ。

前回の記事で野菜ソムリエについてのコメントをいただいておりますが、現在はこういう事になっているようです。
2010年4月1日より、協会及び資格名称が変更された。協会名称は「日本野菜ソムリエ協会」とされ、資格名称は「ジュニア野菜ソムリエ」、「野菜ソムリエ」、「シニア野菜ソムリエ」となった。

今日も生産者の圃場を歩いて色々とごちそうになっておりますが、今回の取材ではトマトの食べ比べができて大変よかったのだ。何しろそれぞれに味が違うのであり、その育て方や土がみな違うのである。
トマトソムリエになった気分ではありますが、ちなみにうちはサカタの王様トマト(麗夏)。これはリコピンが多く、赤く熟してから収穫しても日持ちがするのである。タキイ桃太郎各種に押されていたサカタもトマトの巻き返しを図るために、力を入れた品種である。全6品種。赤熟もぎりのトマトなのだ。
食べても実にうまい。ただ甘いだけではないのだ。が土によって、肥料によって、水によってその味は相当ばらつく。これは作り手の腕だ。基本的に水は多すぎず、チッソも多すぎず、いずれにしても病気に強く、良いトマトであることは間違いない。へたの王冠が魅力的でもある。

さて、私このたび陸中海岸国立公園のパークボランティア(北部)に入隊いたしましたことをご報告申し上げます。(ブログ上入隊と書きましたが部隊ではございません)

国立公園において、自然観察会等の解説活動や美化清掃、利用施設の簡単な維持修理などの各種活動について、広く国民の参加を求め、一層の活動の充実を図るとともに、自然保護の普及啓発を図ることを目的として、これらの活動に自発的に協力して頂ける方々をパークボランティアとして登録しています。

隊長としてはまた新たな活動の場で、多くのことを学べることができて楽しみなのであります。
その活動の様子をお伝えできればいいなと思っているわけで、陸中海岸国立公園の魅力をこれからお伝えできそうです。酒に強い、素晴らしい先輩方のもとで学べることは期待と不安でいっぱいなのである。

歓迎会ありがとうございました。


【2010/08/02 20:04】 | PV活動へ行ってきます。 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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