産業まつりだ
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いよいよ宮古市産業まつり2010の開催が近づき、目前になって作品づくりに追われております。
なんだか学生時代の期末試験前日みたいな気分で、相変わらず変わってないなと思うこの頃です。

今回は田代地区の加工部会と自分のブラスティングアートの2本立て、ちょっと準備の方が大変で、作品の方は多くは出せそうがないわけで、二兎を追うものは一兎をも得ず、だな。

さて、この産業まつりを皮切りに、各所で様々なイベントが繰り広げられる。

地域の催しもの、学校、団体、我が出崎産直組合も10月24日にイベントを用意している。
パークボランティアでも作ったり、歩いたりと企画が目白押し。詳細は宮古広報をご覧いただきたい。

いろんなところに首を突っ込んでいる手前、10月はちょっとヤバいなという感じになってきました。

やらなきゃいけないことが山積みで、イベントめぐりでもと思っていたが、それどころではなさそうである。
何処かで読者の皆さんとお会いできるかもです。

できれば豆腐ステーキ買ってほしいです。屋内で焼いて売ってます。熱くて、美味くて絶品です。

ところで写真の花は何の花かご存知であろうか。これはオクラお花なのだ。オクラの実からは想像できない花や形なのである。

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この実は何の実かわかるだろうか。これはアスパラガスの実なのである。

スーパーで買って食べてはいるが、じつはどんなに生長して、どんなふうに花が咲いて、どこに今食べているものが生っているのかどれくらい知っているだろうか。

虫についても同様である。農薬は使わない方がいいという事は知っていても、実際どんな被害があったり、どんな虫がいたり、その虫たちがどんな生態系、食物連鎖にあるのかしっていることはわずかであろう。

あえて知る必要もないと思うかもしれないが、自分たちが生きていることの延長線上にあることだけは認識する必要があるのではなかろうか。

山奥で開かれるイベントなどにもわざわざ足を運ぶ、そこで食べる食べ物がおいしい。風景が素晴らしい。
なぜそういう行動に出るのか。体が求めているからなのである。
そういう世界に触れたいというのが本能なのではないだろうか。

昔当たり前だったことも、今では新しい発見であったり、驚きであったりするかもしれない。

10月は食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋、外へ飛び出して、頭も体も使って、美味いもん食って、しっかり寝ましょう。






【2010/09/29 22:36】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
COP10によせて
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実りの秋、黄金色の稲穂が風に揺れる里山ですが、ここのところ雨続きで具合の悪い状態になりつつあります。
家では刈り終えたのですが、ここ田代ではこれからというところ。

さて先日、若干宇根豊氏のお話を紹介しましたが、この里山を維持してゆくことが生態系にとって、環境にとってどれほど大事なことかと、テレビなどでも取り上げられるようになってまいりました。
今年日本の愛知県名古屋市でCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)が開催されるという事もあって、にわかに注目され始めた?自然との共生の中で生活している我々と生物、環境との関係。

宇根氏は池の中の鮒には池は見えない。しかし池の中の世界は実によくつかんでいる。池は地上に這い上がって見えるかもしれないが、鮒はそんなことをしようとは思わないと。
この池を自然に例えればいいのだと。

その言葉の意味をどれほど私が理解できているかはわからないが、
外から自然を眺める目線ではなく、その中で生き物たちと一緒に暮らしてきたそこに我々人間は立ち返らなければいけないのである。
いったい私たちの周りにはどれだけの生き物が住んでいて、どういう関係にあるのかそんなことを考えてたり、調べたりすることも大事なのだ。

生き物に眼を合わせて、相手の名前を呼ぶことで距離が縮まり、情愛が芽生えてくるとと宇根氏は話されている。

私などが子供のころは周りに住むさまざまな生物がペットであったり、おもちゃであったり、遊び相手だったのだ。そして子供は時に残酷にその生き物を殺したりする。そんな中で人間との結びつきや命というものを理解してゆくのである。

情愛があれば生き物は人間の手によって滅びることもないのである。

農の恵みは食べ物だという答えは返ってくるが、もうひとつ農の恵みである自然環境のことはあまり知られていないと話す。

揺れ動く政治の世界ではありますが、COP10を機に今一度税金の使い方を考えていただきたいものである。




【2010/09/22 19:37】 | それってどうよ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
田中茂と劇研麦の会 その44
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先日麦の会から今年の定期公演の台本をいただいてきました。

今年の上演作品は田中茂脚本、「さらばうみねこ島」題名は聞いたことがありましたが、その内容は初めてのこと、まずは脚本を読んでこの作品が何を表現したいかそこを読み取ることが大事なのであります。

詳細は後ほど練習の模様を交えながら紹介していくことにして、うみねこ島のある浜の人間と開墾の人間、そして行政の人間、それぞれの立場で観光開発について話題が進んでゆく。
一昔前にあったような話ではあり、問題提起されているようなところもあるが、面白いのはその人間模様なのである。

今回は登場人物も多く、はたして南野演出はいかなる戯曲に仕上げるのか、非常に楽しみであります。
定期公演は11月14日

今回は効果音も出番が多く、うみねこの鳴き声が何度も出てきます。いかに自然に、動きのある音が作りだせるか、というところ。

それにしても昨年の笛吹き峠からもう一年が過ぎ去ろうとしているのであります。

ちなみに今年も産業まつりに出店します。豆腐ステーキとブラスティングアートどちらも出します。

【2010/09/13 21:09】 | 劇研麦の会の足跡 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
ご無沙汰しております。
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女郎花の花と蜂。この辺りでは粟花と呼び、お盆に墓前や仏壇に飾る代表的な花である。
多分蜜が豊富なのであろう。色々な蜂や蝶、ハエの類などが群がっている。開花期間も長く長期間楽しめる花である。

さて、しばらくブログの更新が途絶えておりましたがお盆商戦も一段落し、メロンも収穫が終了し、やっと一息というところである。

先だって、盛岡に宇根豊氏の講演を聞きに行ったり、パークボランティアの関係でウォークラリーの下見、劇研麦の会の打ち合わせ、今週は仕事の関係で東京ギフトショーに行ったりと、忙しいながらも私にとっては楽しい日々を送っております。ついでに徳川家康と家光両氏のお墓参りもしてきました。

まずは宇根豊氏の講演から。

お百姓さんはお米や野菜などを生産していますが、さて赤とんぼはどうか、と始まる。
我々は赤とんぼを生産している意識は全くない。が現実はといえば赤とんぼの大半が(数値は忘れました)田んぼから生まれているのだそうだ。
結果としてなるほど我々も赤とんぼを生産しているのだろうと思ってしまう程納得できる説明がされる。

赤とんぼとは何種類かのトンボの総称であるがそれは以前書いているので今回は飛ばします。

それではこの見慣れた、ありふれた里山の風景はどうなのだろう。
田んぼがあり、畑があり、川や池や道路や、山がある。
実はこの見慣れた風景を作っているのもお百姓さんたちなのだと。
草を刈り、草を取り、田んぼに米を植え、畑に作物を植え、花を植え、間伐して、毎年同じような風景が繰り返される。この風景を維持しているのもお百姓さんだと教えてくれる。

そんなこと考えてもみない視点からの解説である。

作物を作って何とかお金にしようと必死なだけで、実はそれが風景や生態系まで維持していたとはすごい話である。こじつけみたいに聞こえるかもしれないが現実的な話なのである。

そこまでやっているお百姓さんが、作ったものを現在の市場価格で売ってその金だけで生きてゆくというのは大変なことで、実はもっとたくさんの仕事をしていて、それに見合う評価がされていないのではないかという事である。

納得のできる説明だ。しかしこのままでは遊休地が増え、里山がなくなり、農業自体が崩壊する。そうなると自給率だけの問題ではなく、生態系や環境にもおおくの問題が発生してくるのである。

数日前、東京の街中を車で走ってきたわけだが、緑がないわけではない、でもどこか殺伐としている。かといって原生林だけでもつまらない。里山が恋しくなるのである。

人間も含めた生物の多様性という観点からも、今一度日本の在り方を見直す時なのだろうと感じるのである
【2010/09/10 19:12】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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