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なあど産直帰ってきたよ
2011-04-31.jpg 出崎産直組合の新たなスタートは震災から50日の今日。
2003年11月シートピアなあどで営業を始めたのは環境に恵まれた形での出発だったが、組織とシステムを作り上げるということでは手探りの状態で、期待されてはいない状況でここまで組合員で作り上げてきた。
だが、今度はそれとは逆にすべてのものがなくなった。残ったものは組合員の絆と蓄積されたノウハウ。そしてこれまでに築いてきたお客様との信頼関係である。
 駅前広場ではじめた初日の朝市は、何の広報もできる手段がなく、どういう状況になるかわからないままの手探りで、でもまたはじめることが大事だったのだ。

でも、みやこさいがいエフエムの皆さんが応援してくれ、岩手日報社さんが取り上げてくれた、そんな効果もあってか多くのお客様に来ていただいた。レジに立ってお客様との交わす言葉が、震災前のレジでのそれとつながっていることを感じる。とある取材の方が出崎産直のことを質問している会話が耳に入る。その言葉に自然と目頭が熱くなる。私たちの産直が愛されていることをあらためて確認できるのである。
2011-04-29.jpg
今回の朝市がスタートできるまでには短い時間の中で多くのやるべきことがあった。

それはおいても、今日震災後初めて組合員が顔をそろえ、元気に挨拶を交わすその賑わいにやってよかったという気持ちになる。そしてこれなら大丈夫だと確信する。この7年半は津波にも流されることのない強いものをつくりあげてきたのだ。それこそが人間の本質なのかもしれない。

多くの方々の協力の下にこうしてまた再開できること、そして再会できること、それは立場を超えた、心のつながりである。それはなにものにも変えがたい、かけがいのないものであった。

2011-04-30.jpg 以前そうであったように、ここが多くの人たちの集いの場になってくれればいい。そしてわれわれのつくった物で、心にぬくもりや幸福感を少しでも感じていただけたらいいと思うのである。

なあどの産直は帰ってきました。


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【2011/04/29 21:57】 | 出崎産直はなあど | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
出崎産直再開します
2011-04-26.jpg 震災を機に思いのほか何事も進む速度が遅くなったような気がする。人間の能力というものがこれほどまでにたわいのないものだったのかとそんな思いである。季節はいつしか進んでゆく、ただその物差しが何処かへ消えてしまったのだ。公園の桜さえも色あせて見える。人々の強さと明るさがより鮮明に感じるようになったからかもしれない。

さて、今日の本題はシートピアなあどの産直、出崎産直についてのお知らせ。

2011-04-27.jpgあの産直の売り場がこんな状態になってしまったので、現在は閉鎖しております。ですが今後再開の見通しも現在ございません。

度重なる役員会で、今後のことについて話し合いがもたれました。お客さまからの要望、生産者としての立場、運営上の問題点等を踏まえ、この組合をこれからどうするか。

結論からいいますと、お客様のため、自分たちのため、地産地消の推進を掲げ、生産者の顔が見える、より安心な食材を提供するために、再開いたします。

でも、店舗がありません。

そこで宮古市農業課と地産地消推進事業実行委員会の協力のもと、駅前広場の奥の方を利用させていただき、地産地消推進事業の一環として、朝市を行うことになりました。

青空のもとでお客様との対面販売というかたちで、来たる4月29日(金)~5月8日(日)までの毎日、朝8時から11時まで、その後は曜日を決め定期的に開催する予定です。

とりあえずゼロからのスタートなので問題は多々あるかと思いますが、これを機に新たな取り組みを模索してゆく予定です。露天での販売と言いつつも、レジを動かしたり、ポイントカードを利用できたり、持てる技術やノウハウを生かしつつ、よりお客さんにサービスできる産直を目指して頑張りますのでこれからもご愛顧いただけますよう宜しくお願い致します。









【2011/04/26 21:19】 | 出崎産直はなあど | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ウメとウグイス
2011-04-08.jpg 寒い朝が続いてもウグイスはいつものようにやってくる。やがてきまったように梅の花が咲き始める。

毎年のように繰り返される風景がそこにある。

でもそんな風景も実は人間と自然との共生の中で培われたものなのだ。

里山を作り維持し、梅の木を手入れして感じることのできる風景なのである。

しかし時として自然は猛威をふるう。

人間が踏み込み過ぎたのか、自然が人間の領域を侵したのか。

共生することのむずかしさ、共存共栄のむずかしさを改めて感じさせられた。
【2011/04/08 18:54】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
なあどはなあど!?
2011-04-06.jpg なあどはなあどってよく聞かれるけれど、シートピアなあどはどうなってますかみたいな意味を始め、かなりアバウトに使える言葉がなあどという言葉である。

 そんな風に聞かれてもどんなふうに応えていいかわからないことが多い。なあどはテレビで見てたように津波でやられました。とか、建物はしっかり残ってますよとか、この先どうなるかは今のところわかりませんねとか、俺のガラス関係も流されました、などなど。

 とにかくなあどで働いていた人たちが巻き込まれなかったのが幸い。当然お客さんはその前に避難したはずなのだ。

 それにしてもバックヤードにあったパソコンやら何やかや何処に行っちまったのか一向に見当たらない。そういえばあの日は豆腐を作って冷蔵庫に並べたばかりで、海の上をぷかぷか流されてゆく様子が目に浮かんでくる。みたわけではないが、しかしどこに行っちまったのだろう。店に並べてあった商品もほとんどそこにはない。

おそらく海に引き込まれていったに違いない。

しかし、なあどの建物は何事もなかったかのようにそのまま建っている。波をかぶっても壊れないような設計だという事は本当だったんだと感心する。予算が合わなくて途中で変更したけれど、そのまま作っていたら潜水艦みたいに中まで大丈夫だったのだろうか。中はガラスが壊れてすべて流されてしまっているけれど。

今、シートピアなあどと運動公園はがれきの山と化しているが、その山が高くなるほどに復旧作業が進んでいるという事だ。又シートピアなあどで野菜やら豆腐やら売りたいと思うのではあるが、そんな希望を持っていれば何時かしら、再開できるかもしれないと思うのである。

とりあえずホームページはそのまま残してあります。離れたところにサーバーがあるというのは有効な手段であると痛感した。



 
【2011/04/06 18:31】 | 出崎産直はなあど | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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