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和解
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昨日、離縁を申し出られた私なのだが、何とか環境改善につとめ、和解に応じてくれたようであります。

今日は朝早くから総出で蜜と花粉集めに張り切っております。女王様のご機嫌が戻ったようでございます。

今日は豆腐工房にこもりっきりとなるので心配しつつ、ハチマイッターを付けようかと試してみるも、働き蜂の多さで巣門は大渋滞を起こし、このさい女王様を信じることにして、家を出たのである。

午後3時ころ帰ってきて様子を見に行くと元気に働いているのだが、あっちの方の巣箱の様子がどうもおかしい。
近づいてみるとこっちの方も家出か、はたまた分蜂か。

メロンの受粉を助けてもらうどころか、なんだかんだと仕事の足を引っ張られることになっていやしまいか。

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しょうがなく別のマンションに住まわせることにして、手で強制収容するも、女王様はまだ来ていないようでありまして、結局皆元の場所に集まってしまうのである。
早朝からの受粉作業、豆腐づくり、飯もろくに食わずにこっちはくたくたの状態。

もう夕方だし、移動は明日、日が昇ってからという事になろうから、今のうちに、ビーバスターズにお願いしておこうと電話をする。研究を重ねた岩間氏渾身の作。分蜂の蜂を残らず吸い取ってしまい、巣箱に強制収容するという代物。ミツバチ駆除は殺したりせずにお問い合わせください。

ミツバチは安全、安心のバロメーターみたいなもの。そして豊作をもたらしてくれるのである。

そんなこんなで走り回っていると、軒先にクワガタが、もうそんな季節になったんだと踏みつぶさないように木につかませてやる。黒いシャツじゃ蜂に刺されるかもと、着替えをしに家に入ると、家の中でヒナの雀が走り回っている。

こいつらに係っていると仕事が手につかなくなり、本末転倒という事にもなりかねない今日この頃。

せめて受粉だけは手伝って。
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【2011/06/30 21:36】 | それってどうよ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
お願いだから出ていかないでと言えなくて
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最近、家の小屋の木に住みついた熊蜂なのだ。

何しろでかい。オオスズメバチのそれとは明らかに違うずんぐりむっくりな体に小さな羽。
どう見ても飛べるはずのない蜂なのである。

こいつが飛んでくると重低音のその羽音は奴だとすぐにわかる。
単独で蜜と花粉を木の穴に運び込んで子育てするらしい。

飛べると信じているから飛べるというのはあながち嘘ではないように思えてくる。
クローバーの花にとまるたびにその重さに耐えきれない花は地面まで倒れてしまう。

つかまったままボテッと落ちる様は滑稽であるが、彼女は至って平然と背中を地面につけたまま蜜を吸っているのである。ミツバチやマルハナバチ同様この蜂も見てくれとは裏腹に、とっても温厚な性格である。
ミツバチとおんなじメスだけが針を持っているらしいがそうそう刺されることはなさそうである。

いよいよ、メロンの周辺に蜂たちが集まり始めたと思った矢先、先日嫁入りしてきた日立浜の御姫様はすこぶるご機嫌斜めのようである。

突然私こんなところに住んでいられないわと、家を出る為荷物をまとめ始めたのである。

これは一大事。農作業をやめ、何が気に入らないんだい。悪いところがあったらなおすからと、ただただ謝りつつ、こんな暑い部屋に住ませてて悪かった、さっそくリフォームするからと、西日が当たらないように日陰を作ってやる。

嫁いでくるなり、暑いハウスに入って受粉をしろと言ったことに腹を立てたのか、いやいや、そんなつもりは毛頭なく、あんなに可愛がってやったではないか。
どうして俺を見捨てて出ていくんだい。

残された子供たちがあんまりにもかわいそうではないか。

これは離婚届に判を押すにも押せない状況なのであります。

しかし俺も男だ、でていきたけりゃ出ていきやがれと言ってやりたいが、果たしてどこに行くつもりなのか。
その先が心配なのだ。おそらく行先は見つけてあるんだろうが、これが逃げ出すところなのか、分蜂なのか。

とにかく、そうときまったら働く気力はないもんねと、お互いに毛づくろいしたり、相撲を取ったり、遊び始めた蜂たちがいる。そうなると決まってオス蜂もせわしなくなる。
よりによって明日豆腐を作る日だし、留守の間に荷物をまとめて出ていくという公算はいよいよ高まってきたのであります。

別な場所にマンション建ててやるから帰ってこいよ。こんな環境のいい場所はほかに無いぜ。

やっぱり町の暮らしがいいのかねぇ。

【2011/06/29 22:20】 | それってどうよ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ファンタンラトゥールの香りに包まれて
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畑の畝間を歩いていると庭のほうから芳香が漂ってくる。
バラの花の匂いである。

一昨年に植えたファンタンラトゥール、ダーシーバッセル、マダム高木、いっせいに開花し始めたのである。
あたり一面、今までになかった香りで疲れをいやしてくれる。
ファンタンラトゥールは一季咲きのバラで、この時期だけの開花となる。この淡いピンク色は目にもやさしく、花はスゥイーツのようで、実にいい香りがする。一年に一度だけみることのできる花である。

基本的には、花は一年に一度だけか。

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鮮やかな赤い花はダーシーバッセル。匂いは薄いが、たくさんの花で目を楽しませてくれる。
これまた癒されます。
でもとげには要注意。

そして、

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青に近い白?いや薄紫?魅惑のバラですね。香りが強く素敵なバラであります。

それなりの管理は必要ですが、その恩恵は測りしれないものがあると思わせてくれるのがバラの花。

それにしても、家のミツバチたちは何処へ行っているのやら。ちっとも近くにいないのはなぜ?
巣箱の周りでは忙しく飛び回っているのに、一匹も目にすることができません。

マルハナバチや熊蜂があたりを飛び始めたので、頭をなでて挨拶しておきましたけど。

【2011/06/28 19:14】 | 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
なあど産直オープンしました
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大豆の播種作業が10日余り遅れてしまっています。畑の畔道にはクローバーの花が咲いています。
それにしてもミツバチたちは何処へ蜜を求めて飛んでゆくのやら、朝日に照らされて、遥か山の上をこえて飛んでゆきます。巣によって飛んでゆく方向は違うみたいですけど。

テレビでも放映されましたように、いよいよ出崎産直(なあど産直)が仮店舗ではありますがオープンしました。
オープニングセレモニーの前にみやこさいがいエフエムで大きく取り上げていただき、ラジオを聞いて来ましたというお客さんが結構いました。
コミュニティFMの良さなのだと実感しました。木村さんそしてスタッフ~の皆さんありがとうございます。

身近に早く情報が交換しあえるというのは、地元でなければできないことなわけで、お互いに今頑張っているその顔が目に浮かぶってのがまた実にいい。

そんなわけで音響システムも設置完了(なぜかこれだけは津波の被害を免れた)。スピーカーの中の塩水は抜きましたけどね。

そして今日から77.4メガヘルツのFM放送をお店に流しております。

ラジオは息子の壊れかけのラジオ。プリンタやらスキャナやら皆手持ちのものを寄せ集めて運営しております。

で、店内はこんな感じ。

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ちょっと直売所のイメージを覆した斬新な店内となっております。
直売所だから田舎らしさを前面に出すというのは、私たち粋な百姓には向いてませんからね。

手塩にかけたこだわりの食材はガラスのショーケースで輝いてあたりまえなのである。

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お花もガラス越しに美しさをアピールしております。

一度はのぞいてみたい?いや、何度でも。スーパーと違って食材は季節によって変わっていきます。
やっぱり体は旬を求めているのだ。




【2011/06/15 21:59】 | 出崎産直はなあど | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
立ち止まってはいられない
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震災から3カ月、アマチュア演劇劇研麦の会も動き出した。
麦の会の拠点である高浜も例外ではなく、過去の大道具から機材、資料、脚本、音源、すべてがなくなってしまった。

しかし、産直がそうであったように、劇研麦の会もこんな時だからこそ演劇の灯を絶やしてはならない、ともし続けることが大事なのだと活動の再開を誓った。

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当然のことだが皆被災者でもある。そしてどこでもそうだが0からもう一度やり直すことになる。
しかし、会員たちの体の中に叩き込み、60年以上も長きにわたって蓄積されてきた、会の目に見えない財産は決して流されることはなかった。

芝居にかける会員たちの心には、震災を乗り越え、新たな麦の会へと変わろうとする強さがあった。

そのメッセージはより多くの人たちを感動させるに違いない。

そして今日、宮古市内でも商店街の復興イベントが行われた。

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末広町で行われた軽トラ市に出店の出崎産直のメンバー。おかげさまでトラック3台完売。
そして大通り商店街にオープンした出崎産直直営店もお客様でにぎわいを見せた。

今日からの3日間はプレオープンという事になっているようだが、私たちの気持ちは何時でも前回モードである。

6月14日(火)9:00 オープニングセレモニーが開催される。
この開店に向けて尽力を尽くした方々を迎えての記念する日という事なのである。
大安吉日らしい。

売り場はというと、とにかく高級感あふれる、今まで何処にもなかったような陳列で、ガラスの棚に超高級食材が並ぶ様は感動ものである。

それだけ愛情こめて作った食材なのだから本来あるべき姿なのである。

という事で来店してのお楽しみに店内の写真はまだ出さない。



【2011/06/11 22:49】 | 劇研麦の会の足跡 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
出崎産直三度再開準備完了。
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最近は集まれば必ずミツバチの話になってしまうと馬鹿にされつつ、日本ミツバチに癒されている毎日です。

日立浜から嫁入りしてきたミツバチたちは実に頭がよい。一度教えるとすぐに覚えて仲間に伝える。しかし良すぎるがゆえにメロンの受粉作業をやってくれない。非常に苦慮しつつ、産直の立ち上げとかぶってしまい、訓練半ば。

写真は第一分蜂の手塩にかけた子供たち。山の中の木の穴に移ってしまったのである。近いからいいか。何処からかあと一群やってきて、計四群の日本ミツバチに囲まれていますが、こんな時こそメロンの受粉を任せたいのである。
なんとか頼むぜ。

と、そんな心配をしつつ、今日は出崎産直新店舗の掃除を組合員総出で行いました。

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津波の高さは2メートルくらいだろうか壁やら柱やらしっかりとそのあとを残しております。

ここにいたら俺も見えなくなっちゃうし、この前を船やら車やらが流れていったかと思うとそのすごさは想像をはるかに超えます。しかしながらその汚れを瞬く間にきれいに磨き上げる出崎産直の組合員の働きぶりは更に想像を超えた復興にかけるパワーを感じるのであります。

このパワーが出崎産直をここまで作り上げてきたのだと改めて思い返す。

震災から今日まで短くも有り、長くも有り、何度も役員会やら、作戦会議やら、被災した建物の中、避難所、駅前広場など色々なところで存続そして継続のために話し合われてきた。

会議中壊れた窓ガラスから吹き込む風に体を震わせている俺に上着を持ってきてくれた組合長。あれからいつしか汗をぬぐいつつ新たな一歩のために今ここにいる。

震災は我々に何をもたらしてくれたのだろう。唯一変わっていないのは酒をあおりつつ夜が更けること。それが作戦隊長の務めでもあるのだ。

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皆で震災の汚れを洗い流し、8年目の出崎産直は又、設立当初と同じ0からのスタートとなったわけだ。
年間の売り上げ目標もまた振り出しに戻った。団結力とシステムのノウハウだけは元に戻っていないことは確かだ。それがあるからこそこうしてスピードのある対応ができるのである。

一つ言えることは待ってても何も始まらないってことだ。テレビの向こうの政治家たちは別世界だな。俺らにしてみれば”おしん”を見ているようなもんだ、ついつい首相の言葉に涙があふれてハンカチなしでは見れません。

という事で、いよいよ出崎産直の新たな営業が再開されます。

6月11日(土)8:30 開店 

時を同じくして宮古の商店街のイベントが開催されます。いや、イベントに合わせてオープンが正解。

以後、年中無休で8:30~16:00の開店時間で手塩にかけた新鮮野菜はもとより、花、漬物、豆腐(自分の宣伝も入れました)、お菓類などの加工品、工芸品、その他色々、魚もパック品で販売する予定。

新たな出崎産直(なあど産直)をこうご期待。

自分で磨いた店ほど愛着の湧く店はないものである。そして愛情いっぱいに育て作った商品の数々。スーパーのそれとはひと味もふた味も違うのである。さらに私の作ったものを買っていただけるなんてとっても有りがたいことだと、感謝の気持ちがおまけにつきます。お店に立つ人も生産者だからなおさら。

この人が作っているんだと、汗を流して土を耕す姿を想像しつつ、その食のありがたさをかみしめながら食卓を囲んで、このご飯を3杯食べるとアキアカネ(トンボです)が1匹救われるのだ、日本でも食うに困らないよう地産地消でこの環境を維持することが大事だと子供たちと会話しながら美味いビールが飲めりゃ最高だね。
【2011/06/09 23:27】 | 出崎産直はなあど | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
駅前広場とも明日でお別れ
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駅前広場の直売所からの帰り道に咲く藤の花。

少し手前にはミズキの白い花や栃の花が咲いていた。いつも通いなれた道ではあるが、日々その風景は変化し違った表情で楽しませてくれる。

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さて、震災で売り場を失った出崎産直組合ですが、4月29日から駅前広場で雨にも負けず、風にも負けずテントで販売を続けてきました。いや、あまりの雨や風に二度ほど負けましたが、この駅前広場にも長居もできないわけで、明日6月8日水曜日をもちまして撤収することとなりました。

短い期間でしたが多くのお客さんにおいでいただきまして、励ましの言葉をいただき、また出崎産直が皆様に大変愛されていることを実感致しました。わざわざ遠いところから足を運んでくれるお客さまも大勢おりました。
本当にありがたいことだと思います。
せっかくこの場で定着しつつある状況ではありますが、何分公共の場をお借りしている身としては一刻も早い店舗での再開が待たれるわけで、その引っ越し先がようやく決定致しました。

大通りのさとう靴屋さんのご厚意によりまして、お店を使わせていただくことになりました。
ここが最終的な場所となるわけではありませんが当面は大通商店街でお世話になります。

一カ月足らずでまた移動という事でお客様には大変申し訳ありませんがご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

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しかし、この駅前広場でのテント販売もなかなか楽しくいい経験であったと思い、明日で終りかと思うとなぜか寂しさすら感じてしまうのであります。
宮古の駅前もそこに住んでみると中々いいところなのである。
それにもまして、お客さんや組合員さんとの心の絆がより深まった事が、よりこの場所への思い入れを強くさせてくれるのである。

行く先々でそこに出会った人、出会った場所が、時の流れの中でより深く生きている証を刻みこむのである。

震災がいいことではなく大きな傷跡を残したことは確かな事実だが、すべてが悪いことばかりではないのではないだろうか。今一つの喜びやうれしさ、心の絆、そんなことを感じたならそこから何かを又見つけられる気がしてくるのである。

そんな何かを感じられるという事は生きているという事である。

ホーキング博士は人々はどのように生きるべきかとの問いに「自らの行動の価値を最大化するため努力すべき」と応えたそうだが、ほんのちっぽけな会話の中にさえ満足できる価値観は見いだせるような気がするし、誰かのためってことがだいじなのかもしれないな。


【2011/06/07 21:48】 | 出崎産直はなあど | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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