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ミツバチの逆襲
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畑仕事が大忙しの今日この頃、ナバナ畑もすっかり満開を迎えております。

4群のミツバチのレストランと化しているわけで、早く片付けなければメロンの定植が遅れるぞと思いつつ、こいつらのことを考えるとなかなか難しい。

先日砂糖水で補給してあげたミツバチの巣箱で蜂子出しが始まった。原因は不明であるが、もしや食糧不足で次から次と生まれる子どもたちに足りてないのではと再度追加で補給を行う。
そのせいか子供を外に出す行為は今のところおさまった。

原因はいろいろあるらしいが、はっきりした原因はつかめていないようである。家族全滅という事もあると聞く。

ミツバチから聞いてみるしかないのだが、話しかけながら対応していればそれとなくわかってくる気がする。

一難去ってまた一難、昨年分蜂の際に怒らせた家族が今年はやけにご機嫌斜めなのだ。
畑で仕事をしていると顔に体当たりしてくる。挙句に頭の髪の毛の中にもぐりこみやがる。威嚇していることはわかるが、やがて攻撃を仕掛けてくる。これでは怖くて仕事にならん。

これは原因が昨年のことであるのはわかるが、いまだにおぼえているはずもないのだ。その頃の蜂はもうすでに死んでいるはずである。とすると唯一女王蜂の指令か、遺伝的にインプットされているかだ。

他の群は近づいてもまったくそのそぶりすら見せないのに、ここのやつらだけが敵意むき出しで攻撃的である。
どうやって仲直りしたものか。こいつらには砂糖水を上げなかったことを恨んでのことかもしれない。
もしや何処かの出来事のように、何時でも攻撃できるぞと言わんばかりに食料支援を要求しているのではあるまいか。ミツバチは頭がいいからそれくらいのことは考えるやもしれん。

明日砂糖水を持って交渉に臨んでみようと思うのである。

被害が出る前に何とかしなければ、攻撃の距離を日々伸ばしてきている。
こっちにはPAC3などというような対応手段は持っていないのだ。
奴らの向かってくるスピードは目でとらえられない速さで、面布をかぶるほかに対抗手段はないのである。


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【2012/04/24 22:19】 | 日本蜜蜂部隊結成 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
春なのに
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鶯が歌い始めると、やっと長かった冬も終わりを告げて春になったんだと思えるようになる。
蜜蜂たちも活発に動き出した。最近渓流釣りもやっていないなぁと思いながら、家の前の川を眺める。

この時期はアカガエルの繁殖の季節でもある。暖かな夜になるとククククッという鳴き声があちらこちらで聞こえてくる。
いまだに湿田の残る家のそばで、夜に外に出るとしきりにこの鳴き声が聞こえてくる。
しかし今年のカエルの鳴き声は実に悲しげに耳に響いてくる。

最近この田んぼでは田植えをやめた。そのあとはいろんな雑草が生えて水場が少なく、狭められていった。
そんな田んぼで片隅の水たまりに卵がたくさん産み落とされる。

今まであった自由にお泳げる田んぼはなくなっていくのである。
しかしカエルたちはそこを離れようとはしない。いや行く場所などもうないのだ。

カエルたちは繁殖の時期が終わると移動を始める。でもこの時期になるとみんな帰ってくるのだ。この帰る場所がなくなっていると、また来年帰ってくるらしい。でもそれでもその故郷である田んぼがなくなっていると、死んでしまうのだそうだ。くわしいことは別のサイトで見ていただくとして、そんなカエルたちの鳴き声を聞いていると、実にさみしく、悲しげな鳴き声に聞こえてくるのである。

ここに住めなくなったからといって絶滅するわけでもないだろうが、そんな環境の変化にやりきれない感情が湧いてくるのである。

アマガエルはもう少し後で、田植えの時期になる。見た目に反してこっちはギーギーとやたらうるさい。

ちなみにヒキガエルはグロテスクな割にきれいな声で、鳥の声かと思うほどきれいに鳴く。

ゲロゲーロ的な鳴き声のカエルはこの辺りでは聞いたことがない。

ちなみにアカガエルの繁殖は早い奴らで3月頃からであるため、卵が凍りついたり、雪に埋もれたりして、オタマジャクシを経て、カエルになれるのはそう多くはないのである。

この田んぼにはドジョウも住んでいるはずだが奴らは訴えるすべがない。知らず知らずのうちに、こうした環境の変化で失われてゆく命も多いのだろう。

単に放置したから自然に戻るというような簡単なものではない、生物の多様性というものが存在しているのである。人間だけが特別な存在ではなく、じつはこの多様性の中にしっかりと私たちの生活も組み込まれているのだということを認識しなければいけないと思うのである。

【2012/04/14 00:00】 | それってどうよ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
蜜蜂の食事風景
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天気の晴れた暖かな日、長く寒い冬を乗り越えていよいよ新たな子育ての準備が始まる。
というわけで、やってきたミツバチに砂糖水をあげる。

たいして美味しくもないであろうが、花が咲くまで待っていられないと家族を連れてやってくる。
それぞれ別の場所であげるから、喧嘩もせずに仲良く腹いっぱい詰め込む。
案の定その重さで飛べなくなる奴が出てくる。

しばらく休憩し呼吸を整えてやがて重たくなった体を空中へと引きあげてゆく。

突然天候が変わると寒さで動けなくなる奴もいる。そんな時は工房で休ませて暖めてやると窓から飛び出してゆく。俺の邪魔さえしなければそれでいいのだ。

しかし、どうも温度変化でダメージを受けるらしい。早く花の咲く暖かな春が来ることを願うばかりだ。
【2012/04/07 22:31】 | 日本蜜蜂部隊結成 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
奇跡の一本キャベツ
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昨日の鍛治ヶ沢は夕方に突然のにわか雪、鍛治ヶ沢唐臼の里プロジェクトの総会準備のさなか、うっかり手から滑り落ちた総会資料がびしょぬれになる。が、とりあえず今夜も美味い酒を飲む段取りは整いつつあった。

このプロジェクトの目的の一つは集落のコミュニティの再建、この日は爺さんも婆さんも、子供もみんな、総会に来なくてもお寿司が配られる。日頃この活動に何らかの形でみんな協力してくれているのである。
その一つが鍛治ヶ沢直売所であったりする。生涯ここでモノづくりをして楽しく、助け合い、生きがいのある日々を送れる集落づくりだ。

そのために色々な仕掛けを作って、知らず知らずに形づくられていくことが大事なのである。

地域がそうであるように、宮古も岩手もみんな同じである。
さて、ここ鍛治ヶ沢にお客さんが来たときになにを自慢できるのかというと、自然は多いがさりとてこれというべきものもない。でも人が感動するのは見た目だけではないという事に最近気づいてきた。

この自然と環境、文化、そこに息づくすべてのものとの調和である。ここにはここにあるべき姿とそこにいる人たちの暮らし、一緒に汗を流し、一緒に飯を食い、一緒に酒を飲む、そこに培われたやさしさやたくましさ、美しさが見えてくるのである。
それは車やバスで窓越しには決して見えるはずもない魅力が隠されているのである。

一人で食ったってたいしてうまくもないが、みんなで食べると美味いとか、一人で見るとさほど感動しないが二人で見た景色は美しかった。それは思い返すほどに増してくる。そんな経験はないだろうか。

立ち止まって、畑で仕事をしているばあちゃんに、道を聞いたりすることから始まるのだ。

それでは、奇跡の一本キャベツを紹介しよう。

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今日、シートピアなあど仮設店舗に行った際、海側の芝(芝はしっかりと育っていたようだ)を愛犬と散歩中、見つけたのがこれ。
間違いなくキャベツである。それもこの寒い冬の間に育ったのだ。この風の強いこの場所で奇跡である。
ではなぜ故こんなところに一本だけキャベツがあるのだろうか。

誰かが植えるというようなことは到底考えられない。耕した後もないのだから。

この場所の建物の中は私たちの直売所であったことから察するに、キャベツの種がここに落ちてそれがこの冬に育ったという事であろう。が、売っているキャベツは種ではなく葉っぱである。大きく育って菜の花が咲き、それが種になる。そうすると考えられることは、産直の中で売っていた種が流され、袋がやぶけてこの場所に種が落ちたという事だろう。

おおくの種があった中で、たった一粒、奇跡的に育ったのである。

このキャベツ一年の時を経てこの場所に根をつけたのである。

おそらく奇跡の味がするのであろう。

このキャベツのようにシートピアなあどもまたここに新たな根を張るに違いないのだ。

このキャベツをシートピアなあど、軌跡の一本キャベツと名付けよう。

このキャベツを育てて花を咲かせ、種をとり、やがてこのキャベツが出崎産直の軌跡のキャベツとして売り出される日もそう遠くないことだろう。

でもその前にだれかとって食っちゃうんじゃなかろうか。皆さんこのキャベツを守りましょう。

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【2012/04/02 23:00】 | それってどうよ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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