トマトの話
t2016_6_33.jpg

今日はトマトの話。

トマトはとても健康に良いといわれていますが、それは置いといて、前回のキュウリと同様に、トマトも接ぎ木が行われます。
耐病性を高めるためで、トマトの台木を使うようです。

このあたりでは耐病性のある品種を、そのまま自根で育てることが一般的かな。

しかしながらいくら耐病性がといっても、梅雨時には葉かび病、灰色かび病、すすかび病、など花やちょっとしたところからカビが付着してしまうのである。そうなると薬にお頼るしかなくなる。変な話だが、使用回数に制限がなく、有機栽培に使える農薬もあるのだ。

トマト屋さんはみんな戦っているのだ。

で、トマトの花は受粉が必要な品種が多い。

受粉の方法としては振動で受粉する方法、マルハナバチを使う方法、ホルモン処理による方法があります。

私はホルモン処理(トマトトーン)を使う方法はめんどくさいので、花に振動を与えて受粉を行っているが、これが一般的に用いられている方法である。

その辺にある萱の枝をとってきて、ちょんちょんと軽くたたくと、100%実がつきます。

空洞果が出にくいなどの効果もあるようです。味のほうはどうなのかわかりませんが。この辺のマルハナバチはカボチャやメロンには来るけど、トマトには来たためしがない。

できるだけ自然の状態で育てたいとは思っている。それが植物にとってもいいはずだと。

t2016_6_32.jpg

中にはルネッサンスのように単為結果性のトマトもある。勝手に実がなってくれるわけだ。
トマトの中ではこいつが一案美味しいのではないかと思っているので、毎年つくっている。カビにはあまり強くはないが。

甘さで言ったら、ミニトマトがやっぱり甘いだろう。

t2016_6_29.jpg

t2016_6_30.jpg

中でもおすすめはプチぷよだ。甘さと皮の薄さは驚きのミニトマト。まるでサクランボのようである。
そして今年のおすすめはキラーズ。こちらも薄皮だがプチぷよほどではない。
しかしながらその味の良さには驚きだ。甘さとコクが小さな粒の中にぎっしり詰まっている感じなのだ。

今年はミニトマトは3種詰め合わせで出荷するので是非ご賞味あれ。たぶんまだまだ出会えないであろうトマトたちなのだ。

そして黄色いトマトは我が家の定番商品。とあるホテルの御用達。シスリコピンが多く体に吸収しやすいのだ。
ゼリー部分も少なくとっても食べやすい。

t2016_6_31.jpg


そして王様とまとの麗夏、新たにみそら64、秋に向けて期待の品種。どうしても実が割れ始めるからね。

順次好評発売中なのだ。中でもミニトマトはすでに予約が入っていてなかなか手に入りませんぞ。






【2016/06/27 21:46】 | 中山間地の農業 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
キュウリの話
t2016_6_28.jpg

今日はキュウリの話を。

私が現在作っているキュウリは、ミニキュウリのラリーノホワイトだ。

手のひらサイズで、サンドイッチにちょうどいいサイズなのだ。

ほんのり甘くて、青臭さがなく、それでいてキュウリの味がして、パリパリの食感で、色が黄緑で皮が薄い。

t2016_6_27.jpg

東北ではまだまだ栽培されていないキュウリで、青森に栽培している人がいるらしいが、販路拡大中とのこと。

栽培して3年目、とあるホテルにも出荷中、評判いいみたいなのだ。
だいぶこのあたりでも知られてきて、ファンも増えてきているのだ。

からし漬け、ピクルス、サラダ、モロキュウ、なんでもいけます。丸ごとぱりぱりいけますし、うまいです。

で、キュウリは耐病性を高めるために、接ぎ木が主流です。台木はカボチャです。
カボチャの苗をカットして、キュウリの苗をカットして、クリップで止めて、育てます。カボチャは成りません。ちゃんとキュウリがなります。

でも、接ぎ木をしないでも成ります。私は基本、自根栽培です。別にこだわっているわけではありませんが、自分の根でしっかり育ったキュウリがいいかな。
自根キュウリといえば陸前高田の八木澤商店の河野和義さんが、きゅうりの漬物作るために、自根キュウリを作る話を熱く語ってくれたことを思い出す。畑の作り方から、栽培まで。それで最後に自分の書いた本や、キュウリの作り方の資料までいただいたことがあった。接ぎ木のキュウリは塩漬けにしておくと柔らかくなって駄目だとか、そんなことも話されていたが、自分で試してみていないのでわからない。それにしてもすごい人だと思った。その後震災からの再起、復興。話題に事欠かないほど物事をスピーディーにこなす人である。

ところで自根のキュウリを作っている人はわかるが、キュウリには本来白い粉が表面についているものである。
これをブルームというらしい。水分の蒸発を防ぐとかそれなりの役目があるのだ。当然うちのキュウリにもこの白い粉が表面を覆っている。が、スーパーのキュウリは光沢がよく皮が固いものが一般的である。
ブルームレスキュウリというらしい。これはそういう台木を使って接ぎ木をして作るからできるらしいが、それは本来のキュウリとは違うと彼は言っていたような記憶が。

どれがいいということではないが、そんなことを頭の片隅に置きながら、たまには自根のブームキュウリを食べてみても、面白いのではないか。一つ違った食の感じ方ができるのだ。

ちなみに、メロンは受粉しないと成らないが、キュウリは受粉がいらないのだ。単為結果というらしい。厳密には自動的単為結果。

でも花は咲くからミツバチやその他の蜂たちがやってくる。なんとなくミツバチのおかげでいいキュウリができた感が好きなのだ。

しかし、キュウリはどんな方法であれ、病気にはそんなに強くない。それ相応の手当は必要で、その選択に苦慮するのである。

【2016/06/24 22:13】 | 中山間地の農業 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
雨天につき
t2016_6_24.jpg

久しぶりに梅雨を感じる天候が続いております田代から。

レナもいつしか高齢になってきました、最近では軽トラックに乗るとき以外はこうして寝ている日々です。

さて、農作業も定植、播種作業がようやく終わりに近づき、いよいよ収穫作業に入るのであります。
あと10aほど大豆の播種作業がありますが、雨天につき今日は工房で久しぶりにパソコンに向かっているわけで、BGMはブルーグラスであります。

これより、隊長セレクト今年のおすすめ夏秋野菜はこれだ。
私の舌で厳選した野菜の数々、珍しいだけじゃないよ、おいしいことが一番。
とっても贅沢な食生活を是非、わが産直で。

t2016_6_26.jpg

まずは今が旬、露地栽培のアジミナ、カラシナ、ミズナから紹介。

アジミナは作り続けて4年、なあど産直でもだいぶ名前が知られるようになり、ファンが増えてきましたね。
漬物から、おひたし、炒め物、焼き肉、色々と使えてとってもおいしい。味噌汁は私の一押し。宮古では私しか作っていないと思うのだ。

カラシナはサラダやおひたしで、紫色はアントシアニン。コーラルリーフプルームという名前のカラシナで、タキイ種苗が機能性野菜で売り出した品種。アントシアニンが多く、目にとってもいいのだ。噛むとツンとくる感覚がたまらない。かといって辛いわけでℌないのでご安心を。

そしてミズナ。紅法師という名前の茎が紫色のミズナでこちらもタキイ種苗の機能性野菜ファイトリッチシリーズの一品種。
サラダに彩を添えて、さらにあんとしあにんが豊富なことでこちらも目にとってもいいのであります。こちらはサラダがおすすめ。

美味しくてより健康になれて、笑顔の食卓を。

このほか、サラダでもおいしい、毛じのないハクサイ、タイニーシュシュを販売中。サラダでほんとにシャキシャキしてあくもないのでとってもおいしいハクサイです。当然、漬物にしても美味しいし、ハクサイと同じ使い方でOK。今しかないのでぜひ味わってみてはいかがでしょう。

そして、今しか出せないコスレタス、ロメインレタスで知られるこのレタスは、そんなに作っても、売ってもいない、シーザーサラダで使われるレタス。このレタスでつくらないとシーザーサラダとは言えないそうで、厚肉でとってもおいしい。
世間一般には、レタスが100円ならロメインレタスは250円とか300円するらしい。熱にも強いので炒めてもシャキシャキ感と味はそのまま、通常のレタスのようにグダグダにはならないので料理に幅がでるのだ。

この2点も食べてみて本当においしい。私、舌には自信ありますから。(好みの問題ですが)

最近とってもおいしい、私がこんなのがほしいという野菜が出てきましたね。新しいものは敬遠しがちですが、一度食べてみることをお勧めします。スーパーではなかなか手に入らない逸品ですから。簡単に説明をシールで張ってあります。

それぞれレシピをググってみてほしいのだ。

【2016/06/23 17:05】 | 中山間地の農業 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム |