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匂いの記憶 バッタリー村にて

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バッタリー村の直売所は本日お休み。

豆腐工房とか色々あるので降りて見ました。そのへんをうろうろしていると、茅葺屋根の民家の方からおじさんが、向こうの方で山の恵み展をやっているからそちらなら入って見れるとの事。

もしかしてこの方が村長の木藤古さんでは?家のあたりをうろついて申し訳ないような気分になる。後でネットを見たらやっぱり村長さんであった。ということはあそこが村長の家ということだ。

ここは観光としての村をうたっているわけではないようである、俺らみたいに家の周りをうろつかれても落ち着かないであろうし、かといって誰もが体験するわけでもないだろう。自分の仕事もあるだろうし、お客さんへの対応はたいへんなんだろうな。

展示会場は入ったとたん懐かしい匂いが漂う。牛小屋の匂いだ。それも子牛が生まれたときのミルクの匂いだ。こんな匂いをかいだのは30年以上も前のことだ、匂いの記憶というものはどんな形で残っているものであろうか。人の名前は忘れることがあってもおそらく匂いの記憶は忘れることはないであろう。それが驚きだ。

たぶん隣接して家畜がいるか、もしくはここがもともとは牛小屋か何かだったのであろう。
展示そのものよりもその匂いのインパクトが強すぎた。私の幼い頃の記憶がそこには残っていたのだ。

何かをやろうとすると視覚でうったえる事が多いのだが、嗅覚にうったえるとは気が付かなかった。村長の意図するところか、はたまた私だけが建物に染み付いたにおいに反応したのか。いずれにしても田舎でしか感ずることのできない感覚なのである。

豆腐田楽の話も聞いてはいたのだが、今回は味覚体験はできなかった。ただ軒先の凍み豆腐がなんとも視覚に訴えかけてくるのである。

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