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in 中山間地の農業

豆ひき開始

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さていよいよ大豆の収穫が始まりました。

今年は豆ひきと豆うちを一緒にやってしまおうという、何とも効率化のみを考えた作業なのであります。

まず畑の大豆を一本づつ手で引き抜きます。そしたら軽トラックで脱穀機のところまで運んで脱穀します。大きな農場では米同様、コンバインでやってしまう作業ですが、零細農の俺たちはひたすら汗を流すこと、燃料は今やバイオ燃料と呼ばれる米を噛み砕いて燃料にしているのだ。
その分愛情と汗がしみこんだ、いや汗はしみこんでませんが、そんな目に見えない付加価値を付けております。

雑草は伸び放題、全く防除もいせず、やったのは草刈のみ。虫は食ってますが、粒の大きいナンブシロメが実りました。

これから乾燥させて、いよいよ、隊長のこだわり豆腐が新豆で登場します。

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これは昨日の青倉で造っていた寄せ豆腐です。豆腐造りはおばあさんたちが中心にやっていました。まさしく昔ながらの豆腐作りです。しいて言えば燃料がガスに変わっただけ。

豆腐を見るとうんちくをつい語ってしまいたくなるわけですが、AKIさんの食べている寄せ豆腐がうまそうなので、自称豆腐職人?の俺もけげだす豆腐?(って言うのかなぁ)を食べて見ることに。

舌にに自信過剰のわたくし、大抵批評は辛口なので他の事は書けませんが、つくりかたから言うと、昔からこの辺の田舎で造っているやり方です。

絞った豆乳ににがりを加え、さっとかきまぜる。簡単なようだがここがポイント。
詳しいことはあまり書けません。けげだす工房の企業秘密ですからね。

ただ、おばあさんがにがりをお椀ですくって寄せるまでのその様は、昔ばあさんが家で造っていたころを思い出させる。なるほどけげださせるわけだ。

なんともいい香りが辺り一面に漂う。この寄せ方で造ると、しっかりと身のしまった、歯ごたえのある木綿豆腐ができるはずである。しかも凝固した豆腐がぼろぼろと分離せず、ふんわりと寄っている。
この場合箱に入れて水を抜くと、しっかりとつながった、堅めではあるがつるんとした豆腐になるのである。

おれの造る豆腐とは若干違うが、これこそ本当に昔ながらの豆腐である。できれば豆腐を食べるだけじゃなく、ガラス越しに工房の中が見えるようにして、昔ばあさんが造ってくれた豆腐を視覚的にも思い出させてくれるその雰囲気を見てほしいなぁと思うのでありました。

以前においの記憶というのを書いたことがあるが、味覚でも記憶はよみがえるものである。今は亡きばあさんから醤油をかけて食べさせてもらった寄せ豆腐を思い出した。

こうして書いてみると、妙にネーミングがマッチしてくる。今造っているおばあさんたちの技が残っていってほしいものである。

でも今の子供たちはそういう経験少ないんだよな。そういう子供たちに何をけげだしてもらうかが、大きな課題だと思われる。




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