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in 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から

渓流とたわむる

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解禁の田代川を半年振りで歩く、岸にはまだ雪が残り、ネコヤナギが川を覗き込む。

いつになく歩きやすい。それは昨年の集中豪雨の影響だと思われた。
川岸の草木が流され、なぎ倒された結果のなのだった。

川の水は透明である。泥が流された結果、豪雨の後川がきれいになった。それがいまだに汚れないのだ。しかし川の中の石は藻で覆われている。おそらくこの冬の気候のせいで水温も高い為だと思われた。

それにしても魚影が全く見られない。竿を出すがあたりがとんとこないのだ。場所を変え、家の近くの滝まで歩く。
ここでも魚影はさっぱりだ。あの雨で流されてしまったのか、何が影響したのかわからないが過去にこんなことはなかったのだ。
寂しい気持ちになる。また魚がたくさん泳ぐ川になるまでどれほどの時が必要になるのだろう。

ここもあきらめ上流へと移動する。鳥のさえずりが聞こえてくる。魚は釣れないけれど水の音とその声、射し込む光と反射、水のしぶきが五感を心地よく刺激する。
そう、時間と喧騒から解き放たれたこの空間がたまらなく素敵なのだ。
水に手を入れてみる、豆腐で使う水より温かいではないか。石をひとつ裏返して見る。そこにはヒラタカゲロウがいた。そうか、こんなに成長しているんならイクラは食わないかもしれない。

全くあたりのないままに歩を進める。流れの速そうな瀬脇に流した瞬間、竿先にあたりを感じた。やや間をおきあわせる、ついに今年最初の山女魚を釣った瞬間である。竿先がしなる、ゆっくりと岸に引き寄せ魚体を支えながら針を外す。きれいなパーマークの山女魚だった。
サイズは17センチぐらいか、そのまま静にリリースする。
なんともいえない満足感に浸る瞬間である。

細糸で脈釣り、伊藤稔氏のナチュラルドリフト、零釣法の真似事であるが竿が柔らかく、糸が細いため、サイズが大きくなくてもやり取りを充分に楽しめる仕掛けである。
本日の釣果は山女魚2匹、あと2匹は途中で外れた。バーブレスが基本で外れやすいが小魚への影響も少なく、いかに逃げられ無いように竿を移動させるかが、やり取りを楽しませてくれるのだ。
しかしこれだけ少なくなるととても持ち帰る気にはなれない。結局リリース(2匹目は20センチ以上あったと思われる)。

川の様子の変化と魚影のなさに寂しさを感じる釣行だった。

明日は田代のふれあい農園のポニーとであったお話。

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