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in 日本蜜蜂部隊結成

分蜂の季節

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2011年の一本桜。

さて、桜の季節も終わる頃、田代でもミツバチたちが分蜂を迎える。

家のミツバチもオス蜂がうろうろし始めたから今日あたりかと思いつつ、仕事で駅前の特設直売所に向かった。
間もなくして家から電話が入る。蜂が騒ぎ始めたとのこと。わが家のミツバチにとって初めての分蜂となる。

しかしながら作って置いた巣箱には入らずに木の高いところに蜂球を作ったらしい。結果取込みができずに捜索の結果、裏山の木のうろを新しい住みかにしてしまった。近いところでもあるし受粉さえしてもらえばいいかと半ばあきらめた。管理ができずに面倒も見てやれないから大変だとは思うが頑張って生き延びていってほしいものだ。

それから1週間がたち、又蜂が騒ぎだした。なんとなく気配は感じていたがまさかすぐに分蜂するとは。

その写真がこれだ。

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冬を越してきた女王蜂は次の女王が出てくる前に群れを連れて次の住処へと移動する。これが分蜂である。
であるからして、裏山に移動したのは母親であり、その娘がいままでの住処を引き継ぐことになる。

更に今回の分蜂は、その妹が女王になるために、姉が群れを連れて生まれた家を出るという事になる。

先日の分蜂でもこれより多くの蜂たちが一緒だったらしいから、どれだけあの巣箱の中で生まれていたんだろうと驚く。そしてこの蜂たちは次の住処が決まるまで食べなくてもいいように、腹いっぱい蜜を吸って出るという。

女王蜂だけが血縁関係ではなく働き蜂もすべて娘という事になる。オス蜂もである。
最初の冬を越した女王が生んだ子供たちである。

何ともシステム的に統制のとれた実に奥の深い生き方をしている昆虫である。頭も実にいい。記憶力も素晴らしい。短い一生の中でどうやってその記憶をつないでゆくのであろうか。

この日、巣箱への取り込みがうまくゆかず、多分女王蜂がまだ来ていなかったらしい。皆巣箱へ引き返したのだ。

このまま天候が悪くなり、分蜂が遅れると次の妹の女王が出てくることになるので今の女王が殺すらしい。できればそれは避けたいところだが、群を大きくするためにはあえてそうする場合もあるらしい。

そんなことで今日もそぶりは見せたが何分寒く、曇っているため明日に持ち越しのようだ。

写真を撮ったり、巣箱を準備したりと、飛び回る群れの中を歩いているうちに指を刺され、今日はぷっくらと赤ちゃんの手みたいに腫れあがっております。痛さは刺された時だけだが、そのあと時間を追って腫れとかゆみが来るのがミツバチの毒の特徴である。どうしても針をとろうとして袋をつぶすから余計に注入されてしまうみたいだ。

行く先はもうすでに決まっているみたいだが、蜂球を巣箱に取り込むか、そのまま意志に任せてみているか、難しい判断である。どちらにしても可愛い娘を嫁にやる気分で、知らない遠くのどこかへやるわけにはいかないのだよ。



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