FC2ブログ
in 唐臼の郷 鍛冶ヶ沢から

狸の熟睡?

-0 COMMENT
2012-3-29.jpg

採り遅れたナバナの花がどんどん咲き始めた。足早にやてくる春に収穫が追いつかないのだ。
それと、この暖かさで活動を始めたミツバチたちの待ちかねたご飯なのである。

この写真には10匹ぐらいのミツバチが写っているはずだ。ハウスの中は日本蜜蜂の楽園と化しているのであります。
しかし、外に出れずに死んでしまうものも多数。生きる為に命がけである。

そんなミツバチの様子を見に歩いていると、さっき通り過ぎていったはずの場所に狸が丸くなってうずくまっている。
これは死んでいるのだな。手に持った支柱で背中のあたりをこんこんと叩いてみる。

やっぱり動かない。それにしても死んだにしては色つやがいいわけで。しばし様子を見ていると、奴がゆっくり顔を持ちあげた。その表情は寝ぼけ顔で、うつろな表情である。
ヨォッと声をかけると、私をようやく認識したらしい。ゆっくりと立ち上がり、藪の中へ駆け込んでいった。

さっきここを通った時は気付かなかったが、奴も気づかなかったか、それとも俺が狸にばかされたか。
あれは狸寝入りではなく、完全に日向で熟睡モードの狸であった。

さて、今ほうれん草が最盛期を迎えているが、うちのほうれん草は一味違う。
当然ながら私のこだわりが反映されたほうれん草である。

2012-3-31.jpg


サラダに最適なほうれん草で、ほうれん草特有の味、臭みがないのである。
母曰く、ゆがいたときに濃い緑色のアクが出るのが普通であるが、このほうれん草は色が出ないとのこと。

おそらくアクが少ないのだろう。メーカーに問い合わせたが、成分についは確認していないとの回答。
色も通常の色よりは薄い緑色である。

それではここでほうれん草について豆知識。

ほうれん草は鉄分を始め多くの栄養素が含まれていることはご存じのはず。しかしシュウ酸を含んでいてこれを多量に摂取すると、結石を作るとか、カルシウムの吸収を阻害すると言われています。
そこで、ほうれん草はこのシュウ酸(アク)をとるために茹でて、水にさらして流してしまうことで、美味しく安全に食べられるわけです。

ですから一般的なほうれん草は生で食すことはよくないと言われています。
実際普通のほうれん草は生で食べるには美味しくありません。多分このシュウ酸によるエグミのため。

それともう一つ、硝酸態窒素について、詳しいことは他のホームページで確認いただくことにして、植物はこの窒素を吸収して大きくなります。窒素成分を多く入れた畑の野菜はきれいな濃い緑色に大きく育ちます。
それが美味しいかというと、まずい。保存しておいたときに窒素の多い野菜は腐れる。逆にバランスよく育ったものはしおれるという話も有ります。

この窒素が植物にとって必要以上に吸収されると、野菜の中にため込まれてしまう。特にほうれん草はため込みやすいらしい。多少はそんなことを注意しつつ過剰摂取にならぬようバランスよく食べることが体にとっていいことなのだ。

買う際にもその辺を考慮して、といっても色だけじゃ判断が付かないわけで、この辺が栽培する側にとっても難しいところなのであります。

で、サラダで食べるほうれん草は、さっき、ハウスの中でちぎって食べたが、甘い、そして美味しい。
かつてこんな野菜があったであろうか。トマトやメロンは別にして、そのままちぎって甘い、食感がいい。
葉や茎はみずみずしくポキポキ折れます。

今、うちでの食べ方は、サラダ、焼肉を巻いて食べる、しゃぶしゃぶ、お浸し、などどんな食べ方でもOK。
はまります。

何しろ種が限定販売ですから、市場に出てこない。

出崎産直のみで販売中。一度お試しあれ。









0
  • Share

0 Comments

There are no comments yet.

Leave a comment