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in 日本蜜蜂部隊結成

クマは蜂蜜が大好き

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この写真はミツバチの巣箱の中?ではありません。クマに転がされた巣箱から回収したもの。

さかのぼること数日前、朝方外でばあさんが何か騒いでいる。間もなく妻が呼びに来た。

ミツバチの巣箱がクマにやられたという。その数日前に私のところから嫁に出したミツバチがクマに襲われたとのことを聞いていたばかりだった。まさか家にも来るとは思っていなかった。去年、一昨年と大丈夫だったからだ。

すぐさまかけつっけて見ると、ビニールハウスのすぐ上の二つの巣箱があるはずの場所にない。現実を目の当たりにするとショックだ。かわいがっていたミツバチが心配になる。

巣箱は山から転がり落ち、畑でひっくり返っていた。すぐさま起こして確認する。一つはふたがはがされ、中の巣はきれいに取り出されていた。周りには巣の残骸と蜂たちがところどころに固まっていた。

これは重症だ、とりあえずそのままに、もう一方の巣箱のもとへ。こっちは板が分厚かったせいか、はがすことはできなかったようだ。だが山から転がり落ち、プルーンの木にぶつかった衝撃でたぶん中はぐちゃぐちゃだろうと思われた。元の位置まで運び上げ中をのぞいてみると思った通りだ。

さっそく2つの新しい箱を用意し、蜂を助ける作業に入る。確率は低いが女王蜂さえ逃げ切っていれば、もしかしたら助かる可能性もあるだろう。最初に元の箱を置いてみるが戻ろうとしない。壊されたほうはおいて、別のほうをあけてみる。底板を外し、持ち上げてみると思った以上にすべてが落っこちたようだ。

一人ではどうすることもできずに、岩間氏に助けを求めた。

30分ほどで到着した岩間氏の手と装置を借りて、巣はあきらめて蜂の回収に入る。
分蜂と同様に新しい巣箱に入れる。しかし女王蜂がいないのか、やけに落ち着かない。女王がいればこんなに飛び回ることはないはずなのだが、心配だ。何度か吸い込んでは入れる作業を繰りかえす。
やっと何とか入ったようだ。あとは少しでも巣にたまった蜜を新しい巣箱へ運んでくれればいいのだが。

もう一つのほうは女王蜂はだめだろうなと思える状況。でもほっとくわけにもいかず、こちらも回収して巣箱に入れた。そのとき女王蜂らしき蜂を見たと岩間氏が言った。

そして回収した蜂を巣箱に移すと、残っていた蜂たちが一斉に巣箱の入り口に集まりだした。
案外これは期待が持てる。もしかすると運よく女王蜂が逃げ出していた可能性があるのだ。

どちらも巣はだめになってしまったが、何とか生き延びた蜂たちは巣箱に収めた。この冬を越せる可能性は相当低いだろうが。

こうなると味を占めたクマが今夜もやってくるに違いない。何しろ食い残しが散らばっていたし、もう一つは開けることができずに置いて行ったのだから。

そしてまだ手を付けられていない巣箱が手前側にあるのだ。やられる前にこの箱のたまった蜜を回収することに決めた。昼は暑いので巣が柔らかく夕方を待っての作業となる。

今年はクマの出没が多いようだ。それも民家の周りで起きている。他人ごとではなくなったのだ。

蜜が大好きなのはわかるが、襲われはしないだろうか。この前道路で見たばかりで、今度はすぐ家の横のビニールハウスと畑だぞ。

どうやってこの蜂とクマと人間が仲良くやれるのか、お互いに助け合うことが大事なのだ。ミツバチとの関係は築かれたが、今度はクマである。

そのクマとその夜遭遇することになるのだが、明日のこころだ。
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